2019.03.08(金)
昨夜の雨に濡れた道が朝の光にキラキラしていた。
窓から眺めて、今日は春の日だ、暖かくなって花粉が舞いそう。
そんなふうに呑気に構えて仕事を進め、夕方から出かけたら・・・、とんでもない冷たい風で、久しぶりに手がこごえて手袋がほしくなったくらい。
三月はまだまだ油断できない。
寒い寒い・・・。
3月11日が近づく。
石巻の仲間から、写真の裏にうれしいメッセージを伴って春のお知らせ。
今年はいつ会えるだろうか。
夏前に会えたらいいね。
◆ 思いがけないところで「さらさら」
芥川賞受賞作『1R1分34秒』の作者、町屋良平氏のインタビュー記事で、「スピッツの『さらさら』」・・・って、びっくりするじゃないですか。
https://www.news-postseven.com/archives/20190307_879049.html?PAGE=1#container
『青が破れる』を読んだだけで、受賞作はまだ手にとってはいないので、語れないけど。
『さらさら』の「見てない時は自由でいい」からそんなふうに解釈して「物凄く救われた」というのも、なかなか興味深い。
あれをあくまで男女の間で交わされたメッセージだとして、突き放したような冷めた視線を感じた私はちょっとヒネてるか?
不安な夜、眠りに落ちるまではそばにいてほしいけど、見てない時は・・・ってね。優しさのような、身勝手のような。いろいろ思い浮かべられる状況。
この曲の深いところに流れる、生きることへの遠慮がちの賛歌は、まっすぐに私の胸に飛び込んでくるし、それは言葉で説明できない気持ちよさだけれど、そんななかにも、違う気分を味わわせてくれる、いつものスピッツがたしかにここにいる。
『さらさら』は、「私の好きなスピッツソング」のかなり上位に位置している。
◆ THE YELLOW MONKEYのライブ映像
http://theyellowmonkeysuper.jp/news/detail/10761
THE YELLOW MONKEYの最新アーティスト写真と、4月17日リリースのアルバム『9999』の初回生産限定盤収録のライブ映像のダイジェスト版、公開!
これがまた、なんともカッコよすぎです。
THE YELLOW MONKEY – SELECTION of THE YELLOW MONKEY ダイジェスト映像 ("9999" 初回生産限定盤収録)
◆ やりなおすこと
人はその人次第でいくらでも再生できる、というのが基本的な自論なので、まじめに応援したい。
清原氏が厚労省主催のイベントに登場。
https://www.daily.co.jp/baseball/2019/03/07/0012123925.shtml
大小はあっても、つまずいたことのない人はいないはずだけど、それを自覚して生きていけるかは人によって大きく異なる。
自分のように能天気に生きていると、ときどきナイフでこのあたりをグサッとやられる。
そんなに堂々としていていいの?と振り返る。たぶんそれくらいでちょうどいい。