隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

高尾山 初詣~「六根清浄」

2013年01月31日 21時01分50秒 | 私のPLACE(含・旅行記、山記録)

2013.1.31 (木)

 先日の快晴の日の午後、仕事を途中で抜けて、ようやく高尾山に初詣。

 http://www.takaotozan.co.jp/

 毎年同じことを書いているけど、私の場合、1月中にお参りしないと天狗さんに見放されちゃう・・・というおそれが。
 そういう強迫観念にややお尻をたたかれつつ、ぎりぎりセーフでお参り。
 午後の陽射しが強いうえに逆光で、こんな富士山になっています。

 

 神々しいまでの姿、富士山ってヘンに心を揺さぶります。

 そういえば、高尾山薬王院入口には、こんなものもできていました。

 

 くぐって鐘を叩いてお参りするのかな?


 

 これは真ん中の六角形の石を「懺悔懺悔! 六根清浄」と言いながら回すと、煩悩を悔い改められ、人間の感覚器官が清められるらしい。
 「六根清浄」って、昔父に連れられて山を歩いたとき、父が笑いながら唱えていたけど、「六根」(人間の大事な感覚器官である目、鼻、耳、舌、身、心」を清めるという意味だったのね。
 私はずっと、山を登るときの修験者の号令かと思っていました(-_-;)。いやいや、恥ずかしい・・・。

 帰りは、見事なくらいに整備されちゃって、ちょっと感動がなくなった稲荷山コースを下りました。
 ピーク直下は融けた雪がぬかるんでいて、「靴が重たいぞ~」と童心に帰れたけど。
 のんびり話をしながら歩くにはちょうどいい傾斜と距離かもしれません。
 日が長くなったなあ。下って、ふもとでとろろそばを食べて車に乗り込んでも、まだ夕暮れにはならず・・・。
 春に近づいてる?と、気持ちも軽くなります。

 稲荷山コースの途中、木々のあいまを見下ろすと圏央道の高尾山IC付近の様子が見られる。
 その周辺を通って町田方面に抜ける道路も整備されている。
 長い年月の反対運動もあったけれど・・・、どこで折り合いがついたのか。
 自然破壊か・・・と興味をもちつつも、すでに利用している自分がいます。

 
 今年は、多くの人がどうにかどうにか生き延びられる一年でありますように。 


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