隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「コメット」~大宅壮一文庫

2016年06月25日 23時55分03秒 | 日記

2016.6.25(土)


 西日本の雨はおさまっただろうか。
 一昨夜のジョギングは今年いちばんの大量の汗をかいたけれど、昨夜の朝は少し空気はひんやりしていた。
 6月はあまり好きではないけれど、静かに自分を顧みるには悪くない月かもしれない。

 返還からまだ10年未満の沖縄~離島を訪れたことがある。美しい海も気候も人々も心に残り、そのままの光景がそのまま胸の中になる。だけど、それだけで浮かれて語っていいのか、という思いがいつもどこかにあった。
 でも、大好きだという気持ちと、沖縄の人々が受けた犠牲の日々を両方とも真実だと抱えて、「内地」の人である私の中に沖縄があり続ける。



◆「コメット」が主題歌に
 http://www.fujitv.co.jp/hope/topics/index.html

 フジテレビのドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員」に、スピッツの新曲「コメット」(アルバム『醒めない』収録)が決まったそうだ。
 「コメット」・・・彗星。
 どんな曲なんだろう。ドラマはどうなんでしょうね。



◆大宅壮一文庫
 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0621.html

 何か調べたいことがあったり、資料を整えなければならないとき、当たり前のように国会図書館や公立図書館、この大宅壮一文庫を訪れたもんだ。選択の余地はなく、そうやって出向くことしか術はなかった。
 小さなことでも仕事場にいてはどうにもならなかったので、いくつかまとめて図書館に出向くと、閲覧室で一日過ごすこともあった。お気に入りの閲覧室や、ベストな席もあったっけ。
 今だってお世話にはなるけれど、回数は激減だ。インターネットで検索して(真偽のほどを自身で確認する作業は必要だけれど)、それで「OK !」となることが多い。それはたまらなく便利だし。
 だけど、その作業のスキルが自分の中でどれほどUPしても、画面上で放浪する旅は視野も深度も狭く浅い気がする。見知らぬところに連れて行ってくれるかもしれないけれど、書庫に並ぶ古い本や雑誌が導いてくれる世界は独特な気もする。
 古いようだけど、そういう感覚は残っていて、どこかで何かを忘れてきたような・・・そんな居心地の悪さをときどき感じる。愛するmy machine には悪いけれど(笑)、年を重ねると、ちょっと「どーなの?」とアナログなワタシを呼び出したくなるのだ。

 大宅壮一文庫、そんなことになっていたんだな。
 数年前に訪れたきりだったっけ。
 深く何かを追及するタイプの人はもちろんだけれど、雑学大好き、雑誌を読みたいけど限度があるしなあ、という方には格好の場所です。
 ぜひ!

 http://www.oya-bunko.or.jp/



                              


 選挙になると急にコチラ側を向く面々に違和感を感じつつも、あえて発言しないこと、言及しないこと、この選挙では「論じない」ということにも注目しなければ・・・と思う。
 遅かった・・・とは思いたくないから。

     
                                              


【追加】
 鶴瓶師匠の6月の「無学の会」、ゲストは思いがけずスピッツだったそうですね。
 初対面のゲストは珍しい?
 鶴瓶師匠、全アルバムを聴いて臨んでくれたそうです。
 100人足らずの会場でのトークショー、お客さんもこのゲストにはびっくりだったでしょうね。

 http://www.tsurube.net/mugaku.php


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨はどうですか? | トップ | アラフィフバンドが雑誌表紙... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。