隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

若きアーティストにまぎれて・・・

2019年07月02日 19時08分35秒 | スピッツ

2019.7.2(火)



 あの梅雨前線は、いつまであそこに停滞するつもりだろう。
 ここは一日、天気がもって、どうにか外干しで洗濯物が乾いたようだ。


★「いだてん」
 昨夜、録画したものを見る。
 https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
 前半が終了して、阿部サダヲさんにバトンタッチ。
 最初は、2020年のオリンピックを盛り上げるためにNHKが忖度したか、なんてひねくれて捉えていたけれど、これがなかなかおもしろくて、毎週録画して夜中に見るのが楽しみ。
 なにごとも、始まりは美しい。オリンピックだって、心躍る手作り感。
 今の世の中では残念ながら求められない、未知への憧れや突っ走りや勘違いが、なんとも気持ちいい。
 役者もみんなステキだ。
 いつもまっすぐで優しい金栗四蔵を演ずる中村勘九郎の爽快な雰囲気は、夜中に見るとまた格別。
 森山未來の落語は日増しにうまくなって(神木君もなかなかです)、そしてさすがの演技力で自堕落さ加減も魅力にさえ変えていく。
 (たけしの落語は全然うまくならないけど)(笑) 
 宮藤官九郎の脚本は、目まぐるしくもあっぱれなスピードで、いくつもの時代を笑っちゃうくらいむりやり結び付けていく。そしてときどき憎らしいほどのテクでこちらの心のすみっこをキュッととらえてドキドキさせてくれる。
 (五りんがシマの孫だったなんてね。シマさんのことは本当にショックだったけど)
 女子の体育教育の歴史も興味深く、このくだりだけでも、大河ドラマの意義があるでしょ、という感じ。
 視聴率なんてクソくらえ・・・ってことで、後半の阿部サダヲに期待!
 今夜見た限りでは、なかなかの人物(笑)。ネット上で賛否両論ありそう・・・。
 応援しますぜ。



★「優しいあの子」
 http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/77240/2
 https://rank-bank.net/kako/itunesmusic/2019-07-01-1400.php

 今をときめく若きアーティストにまぎれて、50代のバンドの楽曲が頑張っています。
 朝ドラ効果は大きい?


★ 佐藤二朗さん
 ごめんなさい、すごく好きな役者さんではなかった。
 (草野くんはすごく好きって言ってましたね)
 役柄によって好きだったり、うるさいなあ、暑苦しいなあ、とか思ってしまう。
 でも、Twitterの彼はステキだ、本当に。
 https://www.daily.co.jp/society/life/2019/07/01/0012475935.shtml
 何かをきっかけにフォロワーになって、しみじみしたり、クスッと笑ったり、温かくなったりしている。
 基本的に、コラムっぽい軽い文章でも、ちょっと重い文章でも、「うまいなあ」と思ってしまうと、その書き手のことに、9割くらいは好きになってしまうタイプ。
 ・・・で、最近、役者、佐藤二朗も好きになってきたみたい。


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