kakiageです！
同期のＡから
召集のLINE📱
先月は地元にて
悪魔集会が開催
支部会やろう
お声がかかる
３０余年前
女の子は結婚が幸せ
超保守的で男尊女卑
などという
当時でも相当に時代遅れな
そんな会社にうっかり入社
朝と３時に全員に
お茶を出すなんて
今では
あり得ない風習が
まかり通る職場で
「なぁなぁ！〇〇のお茶に
雑巾の汁入れたろ！」
同期Ａが大笑いしながら
楽しそうにお茶を淹れる
彼女はほかにも
セクハラ上司に
「うわっ！エッロッ！」
ニヤニヤと笑みを浮かべ
パワハラ上司に
「え〜、〇〇さん
やってくださいよ〜」
無茶振りして困らせ
アルハラ上司に
ビールとお酒と酎ハイを
ちゃんぽんして差し上げ
黙ってたら美人なのにな
男共はみな口を揃えたが
当の本人は
悪魔な笑みを浮かべ
まったくお構いなし
ワタシは
破茶滅茶な発想と
それらの破壊力に
当時ちょっとばかり
困惑してたのは事実
けれどものちに
気付いてしまう
彼女のそれらの言動に
自分たちは
とても助けられていた
実際彼女は
とても仕事が出来たし
雑巾の汁を誰かに
入れた事はないし
あらゆるハラハラの類いを
笑って蹴散らしてくれてた
彼女のおかげで
みんな面倒臭いと思ってるし
どうせなら楽しめばええやん
そう思えたし
「Ａちゃん、悪ぅ〜〜」
みんなでケラケラ笑って
細かいことは脇に置いて
笑顔で過ごせて
結果楽しかった
ただ
近隣の飲食店数件
ワタシらの部署が
出禁になったのは
悪魔の所業であることは
疑いの余地がないわけで
同期代表謝罪申し上げる
