kakiageです!
子供のころ
祖父母宅に行くと
時々開いてる仏壇
たぶん
お盆とかお彼岸とか
起きて居間に行くと
「まんまんちゃんしてきて」
丸く白米の盛られた器を
そっと仏前にお供えして
チーンと良い音を鳴らし
なんちゃってのお作法で
まんまんちゃん🙏
なんのことだか深く
理解してなかったが
南無阿弥陀仏
なんだってね
お仏壇は子供心に
ちょっぴり怖いけれど
大切にすべき物だった
なのに?それでも?
個人的には無宗教
葬儀も墓も不要派
なんだけど
いつもお世話になっている
おじゅっさん(お坊さんのこと)
彼らが葬儀などの際に
お話しくださる法話が
たいそう興味深い
先代さんもお話好きだったが
当代さんも相当のお話好きで
「皆さんお疲れでしょうが」
そう言いつつ話が止まらない
今回は
先に子を亡くした
親の心情に添った
お話なわけだけど
他宗派のお話も
織り交ぜながら
仏教の五大要素
地・水・火・風・空
故人の心は
クウとなり
木や花や虫など
どこにでも宿り
いつも側にいますよ
相当にザックリ言うと
そのような教えを頂く
間違えてたらすみません
ほうほうと
腑に落ちるというか
心が落ち着くというか
いつも不思議と
少しだけ明るい気持ちで
家路につくことができる
おじゅっさんの
お話を聞くたび
宗教や儀式は
生きてる者のためにある
そんな風に感じます
※あくまで個人の感想です