『ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団&反田恭平』のため大阪のフェニーチェ堺へ。
初なオーケストラ、しかもショパンコンクールで演奏をするオケと反田さんのショパンピアノ協奏曲なので、興味深々でした。
最初の曲は聴いた事のない曲だったけど、音がとても美しくて聴き入ってしまった。
すごく透明感があって軽やかさもあって、でも重厚な雰囲気も醸し出してて。
とにかく“きれい”
「うわーーー、ショパンコンクールってこの音の演奏なのかぁ」と、自分がポーランドに行った気分がしてしまった
指揮者のボレイコさん、私はそんな前の席じゃなかったから、登場の時お顔があまり良く見えなかった。
なので後姿の印象から入ったのですが、その指揮する後ろ姿はとってもお上品な感じがして、「ざぁます言葉」が似合いそうだわぁ、と思いながら見てましたw
ドラえもんに出てくるスネ夫のお母さんが「スネちゃま~」って言うのがオーバーラップしてしまった(^^;)
1曲目が終わって反田さん登場。
前見た時みたいな「どこかのおっさん」みたいじゃなかったけど、やっぱ、あのヒゲ変。(きゃー、余計なお世話ですよねー、すみませんね) なんか前の1万円札の聖徳太子みたい。。。
って、そんな事はどうでもよくて、このオケで反田さんがショパンのピアノ協奏曲を弾くのって、ショパコンの予習?とか勝手に思ったり、実際そーなったら現地でモロこんな感じなんだよねー、と行って見てる気になったりw
反田さん、すっごく面白かった。
いやー、色んな面を見せてくれるなぁ。
今年の2月に岡山で聴いたあのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をダイナミックに弾いた人と同じ人とは思えないわぁ。
弱音を勉強したとか聞くけど、だからという訳じゃないだろうけど、もう「ここまで~~?どんだけーー?」ってくらい弱音含めの、弱めタッチで弾き通した。
大抵の場合オケもピアノも「バンッ」って力強く弾くところも、さらっと軽めに「バン」で終わったり。
たまに、間合いも長く音もすっごく小さく、「あ、、、、と、、、止まる、、、と・ま・る」って感じで、もう、すっごく聞き耳立ててないと聞き逃してしまいそうに弱音を駆使して弾いてました。
こういう弾き方するとかって、指揮者が決めるものなの?
「今回はとにかく弱めのタッチで行こう」とか。
もう、とにかく終始か弱く優しい感じでした。
ショパンは体が弱かったみたいなので、もしショパンが弾いたらこんなだったかも~、と思いながら聴きました。
こんなショパンピアノ協奏曲第1番、聴いた事ないーーーー。
お、面白ーーーい
そんな演奏の反田さんの音はとても澄んでて、弱~い音だけど、とにかく温かくて優しい音でした。
子供が「おかあさーーーーーん」って言って母親に駆け寄って抱きつく、そしてその子供を温かく両腕で包み込む母、みたいな感じでした。
うーーーむ、反田さんにこんなお母さんな一面があったとはw
オケもそれに合わせた演奏で、特に第2楽章は圧がなく弱めな優しい演奏が強調されてたから、逆に皆一生懸命聞き耳たてて聴いてたんじゃないかしらん?
こんな演奏もあるんだねー。
ほんと面白かったわ。
あと、どうしても「ピアノの森」のカイを思い出してしまったw
反田さん、アンコールは普通の圧で弾いてくれました。
シューマン=リスト「献呈」。
とってもとっっっても美しかったです。
美しくも華やかで、良かったわーーー
ちなみにピアノは「FAZIOLI」でした。
そして、休憩後はドヴォルザークの「新世界」。
大変素晴らしゅうございました
第2楽章は先の協奏曲のように、弱めで温かくも優し~くの演奏で、ほんとうに「灯りのともっている家に帰ろう、、、」って雰囲気満々で。
アンコールも良かったです
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、美しく透明感もあり、温かくも優しい音色、そしてお値段も良心的でお財布にも優しい(これ大事w)。
機会があったら是非又聴きたいです。
初なオーケストラ、しかもショパンコンクールで演奏をするオケと反田さんのショパンピアノ協奏曲なので、興味深々でした。
最初の曲は聴いた事のない曲だったけど、音がとても美しくて聴き入ってしまった。
すごく透明感があって軽やかさもあって、でも重厚な雰囲気も醸し出してて。
とにかく“きれい”
「うわーーー、ショパンコンクールってこの音の演奏なのかぁ」と、自分がポーランドに行った気分がしてしまった
指揮者のボレイコさん、私はそんな前の席じゃなかったから、登場の時お顔があまり良く見えなかった。
なので後姿の印象から入ったのですが、その指揮する後ろ姿はとってもお上品な感じがして、「ざぁます言葉」が似合いそうだわぁ、と思いながら見てましたw
ドラえもんに出てくるスネ夫のお母さんが「スネちゃま~」って言うのがオーバーラップしてしまった(^^;)
1曲目が終わって反田さん登場。
前見た時みたいな「どこかのおっさん」みたいじゃなかったけど、やっぱ、あのヒゲ変。(きゃー、余計なお世話ですよねー、すみませんね) なんか前の1万円札の聖徳太子みたい。。。
って、そんな事はどうでもよくて、このオケで反田さんがショパンのピアノ協奏曲を弾くのって、ショパコンの予習?とか勝手に思ったり、実際そーなったら現地でモロこんな感じなんだよねー、と行って見てる気になったりw
反田さん、すっごく面白かった。
いやー、色んな面を見せてくれるなぁ。
今年の2月に岡山で聴いたあのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をダイナミックに弾いた人と同じ人とは思えないわぁ。
弱音を勉強したとか聞くけど、だからという訳じゃないだろうけど、もう「ここまで~~?どんだけーー?」ってくらい弱音含めの、弱めタッチで弾き通した。
大抵の場合オケもピアノも「バンッ」って力強く弾くところも、さらっと軽めに「バン」で終わったり。
たまに、間合いも長く音もすっごく小さく、「あ、、、、と、、、止まる、、、と・ま・る」って感じで、もう、すっごく聞き耳立ててないと聞き逃してしまいそうに弱音を駆使して弾いてました。
こういう弾き方するとかって、指揮者が決めるものなの?
「今回はとにかく弱めのタッチで行こう」とか。
もう、とにかく終始か弱く優しい感じでした。
ショパンは体が弱かったみたいなので、もしショパンが弾いたらこんなだったかも~、と思いながら聴きました。
こんなショパンピアノ協奏曲第1番、聴いた事ないーーーー。
お、面白ーーーい
そんな演奏の反田さんの音はとても澄んでて、弱~い音だけど、とにかく温かくて優しい音でした。
子供が「おかあさーーーーーん」って言って母親に駆け寄って抱きつく、そしてその子供を温かく両腕で包み込む母、みたいな感じでした。
うーーーむ、反田さんにこんなお母さんな一面があったとはw
オケもそれに合わせた演奏で、特に第2楽章は圧がなく弱めな優しい演奏が強調されてたから、逆に皆一生懸命聞き耳たてて聴いてたんじゃないかしらん?
こんな演奏もあるんだねー。
ほんと面白かったわ。
あと、どうしても「ピアノの森」のカイを思い出してしまったw
反田さん、アンコールは普通の圧で弾いてくれました。
シューマン=リスト「献呈」。
とってもとっっっても美しかったです。
美しくも華やかで、良かったわーーー
ちなみにピアノは「FAZIOLI」でした。
そして、休憩後はドヴォルザークの「新世界」。
大変素晴らしゅうございました
第2楽章は先の協奏曲のように、弱めで温かくも優し~くの演奏で、ほんとうに「灯りのともっている家に帰ろう、、、」って雰囲気満々で。
アンコールも良かったです
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、美しく透明感もあり、温かくも優しい音色、そしてお値段も良心的でお財布にも優しい(これ大事w)。
機会があったら是非又聴きたいです。