出番を待つ植物たち

今週末，知り合いのお庭をデザイン，施工することになりました．

記念すべき初めてのお仕事，になります

敷地は２箇所．

和風のシェードガーデンと，洋風のカラーリーフ花壇(こちらも日陰)です．

今まで四角い敷地に沿って，植えられっぱなしだったり，日陰の条件では元気のない落葉樹たちを何とか素敵な空間で活かしてあげられたら・・・

最高なんですが

出来上がるまで，ワクワク感と，その倍の不安でいっぱいです．


土地の形や既存の樹，石，モノの存在感に，ついつい負けて妥協するようなデザインを考えがちです．

予算も具体的にプレッシャーとなってくるものですね．

そんなやまめに師匠は，土地の形にとらわれず(どちらかというと，それをあえてはずすつもりで)，既存のモノにとらわれず，まず自由に考えてみなさいとアドバイスをくれました．

う～ん．．．

ということで，現在大詰めになっているので頭の中はこのことで結構いっぱいです．

植物の入手，いろいろな手配を全部自分でやっているので，みえないところで頑張ることが多いということもよくわかりました．

そんななか，縁あって色々な人に助けてもらっているので，とても恵まれた初仕事になりそうです．


そして，色々な場所から集めてきたかなり立派な草本たちが出番を待っています．



この植物たちによって，施主の人に毎日の安らぎを感じてもらえるといいな．