今日は師匠とねこまたさんの三人で楽しい新年会ランチ
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でした
今三人の中で熱い話題はなんといってもお城と植栽問題です.
今日も師匠の幅広い視点から,お城のある公園に求められるものについて聞くことが出来たので,新年早々わくわくしてきました.
藤沢で師匠たちとお別れした後,横浜まで一人で帰ってきたのでちょっとだけバーゲンを覗いてみようかと思い,東口方面に立ち寄ってみました.
結果は何にも買いませんでした,いえ,お正月の食べ過ぎがたたって買えませんでした・・・
まぁそれはいいとして.
話は変わりますが,今日はトイレのお話をしたいのです.
何となく自覚しているのですが,実はトイレが好きです.
もちろん,汚かったりくさいトイレはイヤですが,古い館の窓から日差しがやわらかに差し込んでいる木の床のトイレとか,真鍮のカランや焼き物の水鉢,新しい駅や商業施設の最新式のディフューザーやソファが置いてあるところとか.
家でもちょっと特別な気持ちで飾り付けしてます.
横浜駅東口のルミネは部分的に改装していたと思うのですが,久しぶりに行ってみたら2階のトイレが素敵だったので紹介したいと思いました.(新設?)
トイレの紹介というのも変だし,ちょっと写真を撮るのもひんしゅくを買うかと思ったのですが,どうしても伝えたいので,並んでいる人の視線に冷や汗かきつつ撮影してみました.
何を伝えたいと思ったのかというと,このトイレをデザインした人の嗜好や狙っているイメージがやまめの好きな日の差し込む暖かで乾いた風やレトロな雰囲気を表現している,と感じたからです.
トイレはもちろん機能優先だし,ガラパゴス的に発達した世界に誇れる最新サービス技術をふんだんに導入しているものは多いのですが,ここのトイレは古い洋館をイメージしたものだと感じました.
入り口には,このアイアンの図
手作り感バッチリで,人型人形なんて,図面にこんな風に書いてあーでもない,こーでもないと書き散らしたりしたんだろーな・・・
なんて想像しちゃいました.
壁紙も初めて見た柄で,かなり凝っています.きれいなブルーです.
壁には写真だけでなく,アクセサリーや鏡の枠など,コラージュしたものがたくさん.
ちょっとゴテッとした感は否めませんが.
トイレの個室はアパートの入り口のようです.
手洗い場は木製の枠に中央にはやはり女子が好きそうな小物がたくさん.
メーク直しの鏡の周りはレトロなガラスと木製の壁です.
古い洋館か劇場に遊びに来たみたいなストーリー性を感じました
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思わず力説してしまいましたが,同じデザインを志すものとしてこの一貫したテイストやこだわりは惹かれるものがありました.
なかなかいいじゃないですか・・・・
と,顔も知らないデザイナーに心の中で話しかけながらバーゲン会場に向かったのでした.