毎週池袋に行っているので,是非サンシャイン水族館とプラネタリウムに行ってみたい!と思って,早2年.
とうとう,格安でチケットを入手出来ることになり,行ってきました,水族館
といっても,仕事帰りにとなりのビルに行ってみた・・・という感じですけど.
昨年の夏にリニューアルオープンして一周年,平日でもかなりのお客さんが来ているという話でしたが,さすがに6時過ぎではガラガラで,好きなだけ水槽の前で魚たちを見ることが出来ました
18時に入場して,15分から始まるラグーンでのパフォーマンスをまず最初に見ることに.
誰もいないラグーンと呼ばれる水槽.
江ノ島や葛西のように大きな水槽ではないけれど,何が始まるのかな・・・と,ちょっとワクワク.
お姉さんが元気に登場.
エサで小さな魚たちをひとつの生き物のように操って,自分の姿を隠してしまいました.
トラフ鮫との遊泳.軟体動物のように柔らかそうなトラフ鮫.
抱えて泳ぐ姿は抱き枕のように見えました.
エレファントノーズフィッシュ.ゾウに似ている!
ハナも長い,不思議な顔をしています.
マンボウ.
水槽の壁にあたって,水平になってしまい,5分くらい体勢を整えようともがいていました.
見ているこっちも奥歯に力が入ってしまい,もどかしくて・・・
飼育員さんによると,今は円形の水槽だからマシなんだそうです.以前の四角い水槽では本当に角にはまって身動きできなくなっていたとか・・・
どんだけ不器用なんだ~と,つっこみたくなりますね.
口もただ穴が開いているみたいで,閉じられないんじゃないかな.いらぬ心配ですが
はちまき,腹巻きをして夜店の屋台にいそうなおじさん顔のふぐの仲間.
あじの仲間,ルックダウン.絶壁から見下ろしているような感じなのでしょうか.
平べったすぎる・・・
魚の迫力,痛そうな歯とぎょろりとした光る目.
何とかダイという名前でしたが,こんな目の生物とはやはり心は通い合わせることが出来ないだろうなぁ・・・
カエルやカメもいました.
いかにも毒,ありそうですね
それより,作り物っぽくて,生き物として認識するのにやや抵抗があります.
真っ青な足と手の,体に対するバランス,おかしくないですか?
三陸の海の生物企画展をやっていて,ホヤが水槽の中にいました.
ホヤって植物?イソギンチャクの仲間???
と思って調べてみたら,
「成長過程で変態する動物で,幼生はオタマジャクシ様の形態を示し遊泳する幼生は眼点・平衡器・背側神経・筋肉・脊索などの組織をもつ.
成体は海底の岩などに固着し,植物の一種とさえ誤認されるような外観を持つ.
成体は,脊索動物の特徴である内柱や鰓裂をはじめ,心臓・生殖器官・神経節・消化器官などをもつ.」
by wiki
ホヤがオタマジャクシのような姿で泳ぎ回るとか,成体に心臓がある,ということにビックリ.
いつのまにか,自分の中で植物として分類していたことに気づきました・・・
東北の居酒屋さんで食べた,海や磯の香りと味がきついだけの,苦手な食べ物ですが,生態を知るのは面白いものですね.