やまめの庭つくり

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園芸熱静かに燃ゆ・・・

2015-02-24 | イベント
20,21日は池袋サンシャインシティで開催されていたクリスマスローズ展に行っていました.

ここでの目玉はクリスマスローズ協会会員の個人的愛好家の自慢の一鉢や,ナーセリーさんの紹介,原種から最新の育種苗まで一気に展示されることだと思います.

それから,単品としての美しさを求めるだけでなく,景色として楽しみたいという想いを一鉢で表現するコンテナガーデンもたくさん出展されています.


こちらはRHSJコンテナガーデニング・マスターのMさんの作品.


特徴的なフォルムの植物を組み合わせて,全体的に渋くまとまっているところにふわっとした優しい色合いのラナンキュラスが華やかさをそえていますね.
ラナンキュラスは宮崎の綾園芸さんのHPを是非見てみるといいわよと教えていただき,早速見ました.秋の限定販売で球根を買って育ててみたいなぁと思いました.


こちらは宮崎発の極小ビオラ.花が1㎝くらいしかありません.繊細な花には繊細なオキザリスをあわせて・・・


upこちらは同じくマスターのEさんの作品.
セミナーを行うために素敵な作品例を並べてお客さんの目を惹きます.

やまめはこの渋いツボのようなコンテナがいいなぁと思います.地味だけど植物が映えますね


寄せ植えワークショップのために作品例を展示したのはマスターのKさん.
やはり宮崎産のビオラ,‘モンキージョージ’と,多肉と芽出し球根のコラボです.
かわいいので,ワークショップの最中も見物人が次から次と絶えることがありません.



ブリキの雑貨が更にいい味出してカジュアル感を演出してくれますね.




何故か雪割草とシクラメンとスミレも各愛好家団体の方々によって毎年一緒に紹介されています.


何かとても細かいけれど,スミレの可憐で爽やかな草姿を引き立てる組み合わせなんですね.


こんなかわいい寄せ植えも作れるようになりたいものです.


園芸シーズン突入

2015-02-22 | イベント
今日は東京ドームで開催されていた世界ラン展2015と,池袋サンシャインシティで開催されていたクリスマスローズ展が最終日でした.

これから数多くのイベントが開催され,園芸大好きな人たちと接することも多くなります.

知らないうちにそんな人たちや丹誠込められた植物たちからエネルギーをもらっているのかな~と,思います.
まだまだ自分が出来ることがたくさんあるんじゃないかと.

ラン展には18日に行ってきました.

今年の日本大賞は神奈川県座間市座間洋ランセンターの加藤さんでした.

デンドロビューム スミリエ ‘スプリット オブ ザマ’





2011年に落雷によってハウスが損壊し,主力の株を失い廃業を考えたほどの事があったにもかかわらず,周囲の人たちの支えと2012年のラン展で出会ったこのランによってもう一度挑戦する気持ちを奮い立たせることが出来たのだそうです.(読売新聞)

復活への情熱がこもった作品なんですね.

他のコンテスト作品も1鉢の部門から大型のディスプレイ部門まで,相変わらずランに対する熱い想いがあふれていました.

ゴージャスな顔ぶれにはお腹いっぱいな気がしてきましたが,中にはこれもラン?と思ってしまう奇抜なものや地味すぎるものもあり,その奥深さには興味が尽きません.

今回は日本初公開のランの妖精「オルキス」がもう一つの目玉.



よく見ると妖精?がたくさんぶらさがっているような花.ちょっとコワイのもランらしいです.



タコににたもの


チョウチョににたもの


ミノムシににているもの

魚が腐ったような悪臭がするもの


何かが鎌首をもたげているようにみえるもの


もう,どうやって花がついているの?といってしまうもの・・・・

植物なのに昆虫や動物的なイメージを投影してしまったり,装飾的な,人工物のような質感を感じたりする,不思議なラン.

きれいな花もたくさんあるのに,最後は「不思議・・・」と感じる方に興味が向いてしまうのでした.



ルバーブ・ヴィクトリア

2015-02-22 | 植物
昨年オークンバケットのローズレッスンの時に購入したルバーブ・ヴィクトリア.

普通のルバーブより小型で鉢で育てられるらしい・・・ということだったのでうちに来てもらいました.

が,寒くなるにしたがって,どんどん枯れこんでいったので,もう死んだのかな?と思っていたら芽が出てきましたkirakira2



一年目は生育させて,二年目は初夏には収穫できるらしいのですが,今年は二年目と考えていいのかしら・・・

もしかして収穫できるのかな.

酸味が苦手なやまめですが,ルバーブの爽やかな味は大好きです

収穫までいけたらいいなぁ.


懲りずにこわがらない

2015-02-19 | バラ
パソコンの調子が戻ってきたような気がします.
何がいけなかったのかって・・・

yadoroku氏によると,内部のホコリだとか・・・
いえ,やまめには見えませんでしたけどもalien


今月初めに,久し振りにバラに向き合いたくなって園芸店に行き,庭に来てもらいたいなぁと思う株に出会ったので植えてみました.

宿根草を掘りあげ,他のバラたちの寒肥をあげるタイミングに合わせて,たっぷり肥料とたい肥を加えた場所に植え付け.



奥の長尺苗がマダム・ピエール・オジェ.
日本の有名ナーセリーが厳選した苗,ということでした.



1878年フランス.OR(ブルボン系)

Mme.Pierre Oger

ラ・レーヌ・ヴィクトリア(1872)の枝変わりで強香.

シルバーがかったピンクに濃いピンクが差し込む何ともいえないニュアンスの花が見られる予定です.
ただ,買ってから調べてみたら,このバラの弱点が黒点病にかかりやすいということだったのでガックリ・・・「黒点病と親友」とまで書いてあるサイトもありました.ただ,感受性が低いために簡単に落葉しないとか.葉が落ちないというのはいいことです.


もう一株は,ローブ・ア・ラ・フランセーズ.微香.
河本純子氏作出(2011),日本のバラです.



日本人作出のバラを育てるのは初めてです.
何だかとてもロマンチックな気分になれる繊細な花が咲いてくれそうです.

Robe a la francaise

ポンパドール夫人のドレスのイメージから名付けられました.ピンクの花の中心に茶色がかったクラシカルな雰囲気のピンクがのぞく,らしいです.

先日,あるバラ園の方に庭のバラの生育に関して相談してみたのですが,土,肥料,pH,日当たり,害虫・・・などの条件以外でバラの生育が思ったようにいかない場合,本体の株自体にもしかしたら問題があるかもしれないと言われました.

海外から来た苗などで,何かの影響で弱ってしまい,虚弱体質のまま,何年経っても太れない,といったイメージかな.

何となく今まで育ててきたもので,そんな気がする株,ありました.

植えて,何もしないのに大きくなっちゃって困っています・・・という,羨ましい悩みを持っている人は,品種選びと株選びに成功したんですね.

今回は日本のナーセリーで育てられたもの,日本人が作出したもの,で選んでみました.
今までイングリッシュローズほぼ一筋だったのですが・・・

昨年から少しずつイングリッシュローズ以外の品種に目を向けたいと思っています.

誘引も怖くなくなったし,失敗したくないけど・・・失敗も怖くないぞ~



おいしい季節

2015-02-15 | グルメ・雑貨
今日は久し振りに勢いづいてもうひとつ.

先日生まれて初めて「ダチョウ」食べました.



新年会で.

絶対食べられないなと思っていたのですが,出てきてみると,食べてあげなきゃ・・・と考え直し,ぱくり.

あっさりさっぱり,臭みもなく,むしろ馬肉のようで,はっきり言って美味しいお肉でした.

でも,今回だけでいいかな.

ダチョウの顔が浮かんでくるので・・・alienase


downこちらは午後から仕事だったときに,池袋のHERBSというお店で食べたサンドイッチ.



あまりのミニトマトの気前の良さに思わずパチリcamera

よくスーパーで売っているミニトマトのパック一つ分くらい使ってませんかyellow25symbol5

モッツァレラチーズも大盤振る舞いheart

トマト,チーズ好きのやまめとしては,想像していなかっただけに,超・お得な気がしたランチでしたkirakira2