かっきーの独り言

自転車通勤で実業団レースに挑むガンダム大好きイクメン、かっきーのブログです。遊んで行って下さい。

転換

2007年02月04日 | 自転車
自転車政策に関して、警察庁が大幅な方針転換をするようです!

以下、疋田氏のメルマガ、mixiコメントからの引用を含むことをお断りしておきます。

警察庁は、今回の道交法改正にあたり、<提言4-2-4>すなわち「特に危険な道路は自転車の通行を禁止するなどの措置を講ずる」の部分を、法案化しない方針を固めた。

とのことです。

しかも法案化に当たって「自転車の通行空間の在り方」に関しては「車道が原則、歩道は例外」との考えに加え、「自転車道に一本化することが望ましい」との文言まで盛り込まれています。

それ以外にも「車道の左端に自転車レーンを設置」という画期的な文言が含まれています。

今回の動きに対して疋田氏は以下のようにコメントしています。

実はこれ(注「車道の左端に自転車レーンを設置」)はこれまで警察庁が死んでも口にしなかった要件でした。
 だからこそ歩道にペイントレーンが敷かれ、その結果としての「車道禁止」があったりしたのです。
 ところが、今回の警察庁文書では、その部分が180度転換しています。
 それも良い方に!

 私もにわかには信じがたいのですが、推測するに、今回の話の中で、警察庁内の主導権争いがあったりして、良識派が歩道通行派に勝ったのではないでしょうか。
 その後押しをしたのは、間違いなく我々のパブコメと、世界の潮流です。

 ふーむ、なんだか警察庁内にものすごいパラダイムシフトが起きているような気がします。

 真面目な話、警察庁は今回の道交法改正でパンドラの箱を開けたのでしょう。で、その結果として、これまでの方針を180度転換せざるを得なくなった、ということなのかもしれません。


とりあえず良かった。
いきなり欧米並みとは行かないでしょうが、とりあえず精神的先進国への第一歩です。


これからは我々自転車乗りは、今まで以上に「見られている」ことを意識して、交通法規を尊守しつつ、歩行者の安全と自動車との共生を目指した優しく安全な走りを心がけていかなくてはいけませんね。