上が生画像
下がPixinsightでDeconvolution(画像復元)で試行錯誤中の画像です。
シャープさが全くありません。
画像復元後の”星の黒縁”を抑制(完全な抑止は難しいです。)しつつシャープさとディテイルと、、、。
難しいですね。
いじらなければならないパラメーターが多く、試行錯誤ばかりしていますが、
Pixinsightの画像復元のポテンシャルは相当な実力があると感じています。
上が生画像
下がPixinsightでDeconvolution(画像復元)で試行錯誤中の画像です。
シャープさが全くありません。
画像復元後の”星の黒縁”を抑制(完全な抑止は難しいです。)しつつシャープさとディテイルと、、、。
難しいですね。
いじらなければならないパラメーターが多く、試行錯誤ばかりしていますが、
Pixinsightの画像復元のポテンシャルは相当な実力があると感じています。
Deconvolutionとは難しい言葉ですね。
要するにノイズの含んだ信号から元の信号を取り出す作業です。
まあ、ここでは画像復元と称します。
Pixinsightは、とっつきにくいですが、相当実力のあるソフトです。
ここでは、ただそれを選択して動作させるのではなく
丁寧にPSF(星、25個選択)を測定し、それを使用して、画像復元を試みました。
なるべく星の周りの黒縁を防ぐ、Deringingも、星マスクや、輝度マスクを使用して復元しました。
パラメーターを試行錯誤していますが、星がピーキーになり、眠い画像がかなり改善されました。
元画像↓↓
眠い感じで、星もピーキーではありません。
PixinsightのDeconvolutionのExternal PSF、星マスク、輝度マスクを使用した画像↓↓
黒縁がわかりますが、これはパラメーターの試行錯誤で改善すると思います。
星は結構ピーキーになりすっきりしました。
PixinsightのDeconvolutionはかなりいいです。
外国の素晴らしい天体画像をみていたら、
その作者がよくワークショップを開いています。
今回素晴らしいなあと思った画像の作者は
pixinsightのワークショップを開いていました。
思わず参加しようかと考えました。(笑、ロサンゼルスでした。)
日本ではあまりそういう活動は見られません。
私の意見としてはお上手な方はどんどんセミナーを開いてほしいと考えています。
もちろん相応の有料は当たり前です。
photoshop一つとっても、一般的なphotoshopの解説本を読んでも
どのように天体写真に応用するのかさっぱりわからない、というのが
現実だと思います。
無駄に時間を費やすより、習う、実際に画像処理を目にするほうが断然早いです。
その方が沢山の人に天体写真を楽しんでもらえるでしょうし、
この趣味の世界も広がるのではないでしょうか?
相変わらずPhotoshopの勉強を続けています。
昨日のsimeis147もPhotoshopの技術向上なくしては全く
浮かび上がらせることはできなかったです。
Photoshopの能力は素晴らしく、これからも頑張って技術向上を図りたいと思っています。
冷却CCDにおいて、HaHaGB合成はとても有用ですが、Haは星像がかなり小さく、他のGとかBと
RGB合成すると星の大きさの違いから周りにリンギングができてしまい、見苦しくなってしまいます。
外国の画像を見ると、HaにRやGをブレンドしているみたいですね。
なるほど、面白いかもしれません。
Haのいい部分は赤相当の画像にレイヤーにマスクしてHa画像を浮かび上がらせればいいのかもしれません。
それで思いついたのですが、Haで狙っている画像も普通通りLRGBで撮像する、そしてRやGをブレンドして
星像を合わせた画像をレイヤー操作でスタックしてHaの部分をマスクしてその像を浮かび上がらせる、なんて
やってみたいと考えています。
レイヤーは位置や大きさを変えられます。差分をとって丹念に位置合わせをすれば位置合わせできるようです。
書くのは簡単ですが、仕上げるまで長い時間がかかりそうですね。(笑)