花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

古代エトルリア・ギャラリーにて(^^ゞ

2018-04-25 23:41:20 | 西洋絵画

ルーヴル美術館ネタもそろそろ飽きてきた頃だとは思うのだが、今回もとりあえず...

ルーヴルは何度か来ていても、どうしても絵画中心に観てしまうため、もったいなくも古代関係のギャラリーを飛ばしていた。今回は気合を入れて2日間通ったので、古代メソポタミアからエジプト・ギリシャ・ローマ、そしてエトルリア美術まで一応チェックすることができた。

で、古代エトルリアと言ったら、↓ このエッチング作品なのだよね。

https://www.artsy.net/artwork/edgar-degas-mary-cassatt-at-the-louvre-the-etruscan-gallery-au-louvre-musee-des-antiques

エドガー・ドガ《メアリー・カサット:ルーヴル美術館古代エトルリアギャラリーにて》(1879/1880年)

ジャックマール=アンドレ美術館でも「メアリー・カサット展」を観たし、なんだかパリで縁を感じたカサットだったのだ。



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山科さん (花耀亭)
2018-05-07 00:42:51
もしかして画像のシャコちゃんも継ぎ張りだらけなのかもしれませんね(^^;
シャコちゃん、イタリア人にもウケて欲しいものです。

返信する
シャコちゃん (山科)
2018-05-04 05:55:40
確かに遮光メガネ土偶がありますね。
解説文でも、東京の美術館との交換らしいことが書いてあるようですから、56点中の1つだと思います。ちなみに、こういう土偶は、殆どが壊された状態で発掘されるものだそうで、つなぎ合わせて修理して展示するのが普通です。
返信する
山科さん (花耀亭)
2018-05-03 22:28:39
山科さんのブログを拝見しました。なるほどです(^^ゞ
で、ローマの東洋美術館サイトでは、日本美術室は2016年オープンのようですが、イタリアなので確かにわからないですね(^^;;

http://www.museorientale.beniculturali.it/index.php?it/286/giappone

ちなみに、画像には東博からの交換土偶シャコちゃんがあります(^_-)-☆
返信する
東京国立博物館 (山科)
2018-05-02 09:40:36
東京国立博物館のエトルリア遺物(交換品)についてはURLにかきました。
返信する
山科さん (花耀亭)
2018-04-28 00:23:46
掲載雑誌&抜粋情報、ありがとうございました!!
なんと!贋作も地域産業化しているようで...(・・;)
よほどの目利きでないと本物か贋作かわからないでしょうし、エトルスク美術は素人が手を出せるものではなさそうですね。
博物館の陳列ケースの中で観るのが私的にも相応しそうです(^^ゞ
返信する
エトルスク (山科)
2018-04-27 09:59:47
当方が読んだのは、これです。図書館にあれば閲覧してください。1974年の初出のほうが、より生々しく、
1991年のほうは、少し隠蔽があるでしょう。

小川熙「エトルスクの贋作工房(真贋 121)」、『芸術新潮』、第25巻1号、新潮社、1974年、
小川熙「エトルスクの贋作工房(抜粋)」 1991年11月号 通巻503号

1974年の記事から、少し引用::

>イタリアにおけるエトルスク美術の贋作はもはや周知の事実であり、年間におけるその取引額は数十億円(1974年の)に達するとまことしやかに言い伝えられている。イタリアの重要な産業の一つといえないこともない。

ジャーナリストArmando Roncaglia氏からの情報>贋作工房はほとんどイタリア全体に広がってが、地域によって分化している。ローマ近辺のチェルヴェテリ、トスカニアなどではテラコッタ、オルヴィエート、ペルージャ地区ではブロンズ、フィエレンチェ周辺ではいわゆるヴィラノヴァ式といわれるエトルスク前期の幾何学紋のある黒陶、タルクニアでは壁画の断片、南イタリアのターラントではギリシャ式大型陶器


>これでもなお、エトルスク美術を集めようという人は、よほど勇気のある人といわざるをえない。


少し前の西安あたりで、唐三彩の贋作をいっぱい売っていたことをおもいだしました。


返信する
山科さん (花耀亭)
2018-04-27 01:17:51
ルーヴルに古代メソポタミアの大規模展示があるなんて、今回初めて知ってしまったのですよ💦
古代エトルリアは最近興味を持ち始めたので、ルーヴルの展示室も楽しめました。しかし、エトルスクの贋作工房なんてものがあるのですか?(・・;) 人気があって儲かるっていうことでしょうかね??
で、東博にもエトルリア遺物があるなんて知りませんでした! 山科さん、貴重な情報をありがとうございます!!
その上、ローマに国立東洋美術館があることも初めて知りました(・・;)。機会があれば見てみたいものです。
返信する
ルーブルの古代 (山科)
2018-04-26 11:04:22
 ルーブルでは、メソポタミアの大規模な展示、特にサルゴン王関係の、よくこんなものもってきたなあ、、と思うようなものに感心しました。
 また、パルテノンの彫刻も少しありましたね。
 エトルリアのものについては、
エトルスクの贋作工房
という記事を芸術新潮で読んで以来、

 筋のよい実際に発掘したとおもわれる美術館の展示以外は信用していません。

メトロポリタン美術館も大きなテラコッタの戦士像でひっかかってますし、セントルイス美術館の大きなディアナ像もまた偽物でした。

東京国立博物館にもイタリア政府と交換したエトルリア遺物がありますが、地味なものばかりですねURL
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。