映画「チベットの女 イシの生涯」が、かなり好きです。
村の裕福な若旦那さまに寵愛を受け、若旦那さまに恋しているイシがならず者ギャッツォに略奪され、無理やり嫁にされます。
ギャッツォも一目ぼれでイシを愛しますが、ならず者なんで苦労もさせられるわけです。
ギャッツォが長く家を空けるもので、イシは若旦那さまの子供を身ごもってしまいます。
いろいろ問題ありですが、そんなの関係なくイシがいいんですよ。
若旦那さまの子供を産んだと知って家を出たギャッツォに会いに行く途中、イシは行き倒れになります。
偶然、幼馴染の僧・サムチュが助け、困難な旅なので同行してくれます。
その時の二人の様子がたまらなく好きです。
淡い色の葉が茂る林の中を、二人は談笑しながら歩きます。
川の中を渡るときは、やさしく手を差しのべてくれます。
吹雪で体力限界のイシが「一緒に村に帰ろう」とサムチュにすがると、サムチュは苦しそうに経を唱えます。
サムチュはイシが大好きなんだ!!!
お経を唱えて、イシに傾く心を抑えます。
ちょっとここで泣けます(笑
ダライ・ラマ6世の恋の歌「ツァンヤンギャツィオ」が全編流れます。
(今のダライ・ラマは14世ですって)
ダライ・ラマ6世を調べたら、この方も魅力ありそうな!
チベットの民族衣装も好き。
色彩や模様に惹かれます。
私が外出に使っているリュックは、チベット風なんですよ。
もしかして、前世はチベット人だったかも?
ところで誰かさんちの猫は、だいたい毎日来ます。
一日に何回も来る日があるんですよ。
チーズが大好物ですって。
きょうは灯篭になんか登ってくつろいでいました。