丁寧に生きる

今日の夕方、母子家庭の友が郷里に帰った。
とても残念である。
これから色々と検査や治療などで忙しくなるため年老いた
親もとの傍での生活を選んだのだ。
一生懸命に、働いて子育てしてこれから少し楽しみを
探そうとしていた時の宣告。
ゆっくり休む暇もなく生きてきた彼女、悲しみを隠して
私の話を聞いてくれていた。
暫くは息子さんとは別の生活。


自分では若いつもりでいるが、年齢はうそをつかない
周りにはガンや親の介護、旦那さんの看護などなど....。
やはり若い時とは違う！
ふと考えるると、既に自分が老後世代だ。

若い時から、自分の人生丁寧に生きていたらもっと違う
生き方だったであろう。

丁寧に生きるとは、自分を大切にすることにつながっていた。
ゆとりのない生活の中で、みうしなってきたものがあふれている。
過去は取り返しがつかないが、未来は変えられるのかな？
ちょっぴり、弱気になっている。

こんな親の背中を見てた、子供は丁寧に生きてくれるかな？

来月は七夕です、みんなの分も願い事を書いてみよう。