2010年札幌和寒会

2年ごとに「札幌和寒会」の総会が、和寒からのゲストも招いて開かれる。今日2日がその日だった。和寒から町長以下20人近い方がたの参加を得て、ホテルライフォートで行われた。札幌在住の人たちの参加がゲストよりも少なくはなはだ残念ではあった。

首相補佐官の参議員の小川勝也さんも短い時間だったが参加された。ふるさと和寒も最盛期には1.2万人の人口を抱える町だったが、今はすでに4,000人を切った。この傾向は地方はどこも同じだろう。全道550万人のうち札幌市の人口が190万人。3分の1以上だ。日本全国からみても東京都など都市圏に集中している人の数も3分の1近い。

食糧の自給にしても、環境保全の課題からいっても、地方の意味は今後ますます大事になるはずだ。そういう点から、札幌和寒会も実利をもった交流の機会として活かされるべきと思う。その「実利」をどうするか、が問題だが。
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