てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

ローズジャム職人登場(三日目午前)

2010年06月05日 | またたびん
ブルガリア 3日目。
早朝、我々が採取したバラを畑の契約場である
パベル・バンヤ蒸留所にもって行きます。
ここでは24時間採取したバラを使って蒸留水を製造しています。

この蒸留所を借りて、午後から行う予定だったバラジャム作りでしたが
予定より早く必要量以上が収穫できたので、ジャム作りを昼までに行うことに
なりました。

小人数分のバラジャム作りは、昔腕を振るった様子の

こちらのマダムが教えてくれます。

瓶8つ分ということで
800ccの水と4キロのダマスクローズの花びら、2kg砂糖とレモン酸
(クエン酸のことか?)を用意します。
砂糖と水を煮溶かす間に、バラから花びらを外し4kg分準備します。


どちらかのスタッフさんが用意してくれたお水を飲みながら
採取したバラから分別した花びらを外し、これを鍋に投入。

花びらの色が変わり、ジャムが煮詰まるまで変わりばんこに
ワイワイ鍋の中を混ぜます。


仕上げの色付けに、一輪分の庭先の赤いバラの花びらを入れ


レモン酸を適量入れるとできあがり。


瓶の蓋を閉めて逆さまにし、自然に冷めるまで放置します。


ところで、鍋に残ったあとのジャムを味見させてもらおうと
思ったのですが、何故かだめだと言われました。

・・・。

そう。

このジャム失敗だったのです。わははは、カッチカチやでカッチカチ。

ジャムというよりは、硬くて飴になっていました。
まぁ、シャバシャバよりはいいんですけどね。

この蒸留所では、日本だとバカ高い(5,000円くらいらしい)

ローズオイル(12レバ・ユーロは6ユーロ)と


ローズウォーター(蒸留水)を即売してました。(4レバ・2ユーロ)

ジャム職人に敬意を表して、オイル1と蒸留水2を購入。
次は昼食をいただく、ブルガリア人家庭へお邪魔します。

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