資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~高尾山タカオネに泊まる

2022年06月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 新築工事をやっていた頃から、泊ってみたかった宿、「タカオネ」に泊まってみた。普通の宿とはちょっと違うようだ。京王高尾山口の駅前である。ホームからもよく見える。

 この日は、朝早く、高尾山口から、高尾山に登り、南高尾を一周、8時間を歩き通して下山する、疲れたあ。駅のコインロッカーに預けてあった着替えを取り出し、駅前の温泉で汗を流す。そして、宿にチェックインの前に、登山靴を水とブラシで洗い流す。 

 私の泊まった部屋は、5階のテラスがある部屋だ。京王高尾山口駅がよく見える。部屋は、当然だが新しく、装飾などはなくコンクリートむき出し、木製の床だ。机・椅子は、壁にかかっているものを取り出し、自分でセットする。

 それに、ベッドが3つ。ほかにトイレ、洗面台に風呂だ。金庫と湯沸器があるが、テレビはない。朝、風呂に入ったが、窓が大きく、気持ちいい。

 5階は、屋上のテラス付き、焚火もできるようになっている。

 タカオネの1階には、売店があり、登山用品がいっぱいだ。思わず買いたくなる、これは登山者に便利だね。

 そして食事、夕食はコースを注文、コースは予約が必要だ。下の写真は少なく見えるが、意外と量が多く、デザートもたっぷり。これで3,500円はお得だ。地ビールを飲んだが、疲れていたのだろう、すぐ酔ってしまい眠くなってしまった。朝は、サンドイッチと飲み物だった。

 タカオネは、宿泊者に無料で薪と着火剤一式がもらえる。私の部屋はテラスで焚火ができ、焼き物も食べれるが、食事の後、すぐ眠ってしまった。ああ、もったいない、次、泊まった時はやろう。

 タカオネ、宿の使い勝手が、やっとわかったところだ。駅前の温泉とコインロッカーをうまく使うと、軽装でも大丈夫だ。高尾山は年に10回くらい登るから、年に1回くらいは、泊まろうかな。

 

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目指せ!五百資格〜墓地清掃士を申し込む

2022年06月14日 | おもしろ資格とその活用

 墓地清掃士資格の資格取得養成講座を申し込んだ。この墓地清掃士、依頼を受けて、墓地の清掃を行うプロの資格だ。もちろん墓地の清掃は資格などなくとも、誰でもできる。しかし、他人に依頼するときは、こういうプロの方にやってもらいたい、と考える人もいるだろう、そんなときに役に立つ資格だ。

 ある書籍の執筆をしてたら、穴が空き、何かユニークなビジネス資格はないか、と探していたところ、これが見つかった。せっかくだから、私の田舎の墓の掃除に役に立つな、いっちょやってみるか、と申し込んだものだ。

 資格は、通信講座で取得できる。費用は18千円、40頁ほどのテキストと問題集がついている。問題集を解いて、答案を協会に送り、合格すると資格が認定される。このとき、2年間有効の認定料が5千円、またかかるようだが・・私は、継続的にかかる費用は1回だけで止めるようにしている。これもたぶん、一回だけになるだろう。

 さて、申し込みをすると、やがて教本(テキスト)と問題集が届いた。事務局は、九州にある団体だ。40ページほどのテキストを読み始め、問題集を内容を見る、テキストの内容をただ写せばいい問題もあるが、テキスト以外から答えよ、なんて変化球の問題もある。期間は3箇月だが、まあ1箇月を目安にやろう。

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目指せ!五百資格~日本城郭検定2級、三度目の受験、ダメかな

2022年06月13日 | 城郭検定資格とその活用

 日曜日は、高田馬場で、日本城郭検定2級の会場受験、もう20回目か、長く続いている。主催団体の日本城郭協会がしっかりしているからだろう。今はネット受験が主流、会場受験は久しぶりだ。会場の張り詰めた雰囲気は、資格試験独特のものだ。

 2級は60分で100問、結構時間がない。最後は残り時間の時計を見計らいながら、問題を解いていく。終わって、自己採点する。60~70点だ。合格ラインは70点、ちょっと足りないかもしれない。

 さて感想を書く、この試験、どうも年々難しくなっているようだ。気のせいか、続・百名城の出題割合も高くなっている。現在、私のお城巡りは、百名城が94、続・百名城が54だ、これで2級は60~70点だから、百名城、続・百名城全部を巡ったとしても、70点ほどかな。

 ということは、全部巡ってもギリギリということだ。これって・・どうなんだろう、何か別の学習をしないとダメ、ということか、それとも過去問を徹底的に学習するか、次は別の試験の学習をするから、時間はある、学習方法はゆっくり考えよう。

 歴史小説の読書の成果も出た。九戸城の九戸政実、岡豊城の長曾我部、の問題が出題された。九戸城は2問も出た、九戸政実も、草葉の陰で喜んでいるんじゃないかな。400年もあとに、日本全国の試験問題に登場するんだからね。

 学習方法と言えば、次回に向けて、今回の問題、配偶者と問題を出しあおうかな。実は私の主催する、ガス主任受験講座では、Zoomのブレイクアウトセクションで、受講生同士が、質問をしあうコーナーがある。私は、これを「Q&A学習」と呼んでいる。一人で学習するより、相手とQ&Aする方がずっと効果は上がる。同じ趣味だから、ウチでも、夕飯の時、これ、やってみようかな。

 私、一つの試験では、3回不合格になると、もう受験しないのを原則にしている。キリがないからだ。ただ例外もあり、気象予報士試験では、連続22回の受験実績がある。学科6回合格、実技はゼロだった。連続受験はたぶん日本一だろう、(ということは、不合格の記録も日本一か、ああ)

 城郭検定も例外、まだまだ受験続けますよ! いつまでやるのって?、その答えは簡単、合格するまでだ!

 

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目指せ!五百資格~令和4年度森林インストラクター試験申し込み

2022年06月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 令和4年度の森林インストラクター試験を申し込む。この試験は2回目の受験だ。昨年は4科目とも全敗、惨憺たる結果だった。2次試験は研修を受講すると免除されるが、これを受講したのは令和2年、コロナ禍の最中だった。研修の有効期間は5年、従って令和6年までだ。あと3回、まだ焦るほどではない。

 そして受験申込み、ネットで願書様式をダウンロード、写真は大判で手持ちはない、駅前の写真撮影機に行って撮る。そして受験料は、同じく駅前で銀行振り込み。さらにはがき、もう普段使わないのでウチにはない。郵便局に行き、はがきを買って、表に自分の住所氏名を書いて、願書と振り込み証明と、はがきを封書に入れて、切手を貼って、ポストへ。久しぶりに昔の申し込み方法だった。今はほとんどの試験はネットで応募できる。

 この団体の職員の方は、おそらく関係官庁のOBだろう。おじいさんは、DXは苦手だ。早く世の中に合わせないと、だんだん世の中から遅れますよ。

 さて、学習のほう、3科目目の「林業」を終えた。この科目は本試験は11問と多い。山村と農林業、森林の効用、森林の育成と管理、森林の保全、木材の利用、特用林産物の内容だ。最初の方は、森林問題の経緯、過疎化などの社会問題を扱う。次は森林伐採の経済性や森林と気象・防災、後半は木材やキノコなどになる。

 一番苦手なのは、木材、生物的知識から材料・加工まで幅広い。材料は金属やポリエチレンなどは別の試験で得意だが、木材ねえ・・木材と言えば、私は、建設リサイクル法の再生資源などの知識になってしまう。まだ、木炭やシイタケ、マツタケ、うるしなどの方が覚えやすい。

 試験は9月下旬、まだ時間はある。次は最後の科目、「森林」だ。これ樹木や草花、鳥、昆虫や爬虫類、地質や岩石など森の中で出会うものたちの学習、筑波山や高尾山に登って、学習しよう。

 

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ゆっくり百名山~雲がかかると雨になる、日光鳴虫山

2022年06月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 「この山に雲がかかると雨になる」という地元の言い伝えからついた名前「鳴虫山」。山の名前はかなり前から知っていたが、登る機会がなかった。梅雨前にと、登山を決める。東武線で終点東武日光へ。駅から歩いて登れる便利な山だ。

 少し登ると神社がある。ここで衣服調整。標高差は約6百m。展望はあまりない。

 中間地点の神主山、標高842mを通過。1回目の小休止。今日は、ストックを使わないが、快調に登れる。毎週登っている成果かな。

 花は咲いてない。アカヤシオで有名な山だが、時期がずれていたようだ。登山道に、1箇所だけ、高山植物のギンリョウソウが咲いてた。色素のない花で白い。ギンリョウソウは、結局、ここ1か所だけだったが、いよいよ高山色植物に出会える季節になってきた。

 山頂近くの登り、すごい木の根だ。ここを登っていく。

 そして、登り始めて、2時間半、鳴虫山山頂へ、ここで昼食、山頂は樹木が伸びすぎて、残念だが、展望がない。

 山頂から、合峰を通過し、独標へ。「独標」、まるで北アルプスのような名称だ。

 そして2時間足らずで下山。日光第一発電所の水圧鉄管が見える。上流にダムがあり、ここから鉄管で水を落とし、タービンを回し、発電する。昔、学生時代に、水圧鉄管の設計という卒業研究のテーマがあったっけ。50年も前の話だが、当時でもこれ、古いな、もう時代に合わないな、と思ってこのテーマは選択しなかったが、思い出した。

 下山後は、「やしおの湯」という温泉まで脚を延ばし、温泉に入り、汗を流す。この温泉は、単純アルカリ泉。温泉成分は、僅かなので、解説は省略。

 バスで東武日光駅へ、駅で、日光金谷ホテルのケーキとカフェラテを頂き、帰りの特急電車に乗る。そこそこ遠いが、手軽で、電車賃の安い山旅でした。今度は、花の季節、紅葉の季節に来たいな。

 

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「でっちあげ」を読んで

2022年06月10日 | 読書感想

 「ポリコレの正体」を書いた、福田ますみさんの著作である。平成22年初版の発行だから、かなり経つ。新刊はなく、中古を購入した。

 事件は実話、殺人教師のレッテルを貼られた教師の逆転裁判の話だ。マスコミが飛びついて、テレビにも報道され、たいへんな騒ぎになった。裁判で生徒の言い分に、放課後夕日と教師の顔が重なって、PTSDの恐怖があるという記述、季節や時間の関係で、これはありえないと、作り話がバレた、という部分は、おぼろげに私にも記憶がある。

 教師は10年間も裁判の対応をして、最後は無罪を勝ち取った。よく耐えたと思う。しかし、原告の親子は引っ越しはしたが、普通に暮らしているという。メチャクヤなことを言って、慰謝料を要求したんだから、許せない。

 これって、逆に損害賠償を求めて、裁判は起こせないのだろうか、確定した裁判だから、又争うのは無理なんだろうか。でも私の気持ちが許さない。のうのうと暮らしているなんて。この子供ももう大きくなっているだろう。裁判で親から吹き込まれたんだろう、嘘を堂々としゃべるほどのワルガキだ。大人になってもロクな大人にはならないだろうな。

 すっきりしない話だ。大騒ぎしたマスコミ関係者は、何も反省していないようだ。これって、一種のポリコレなんだろうね。

 

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城郭検定2級、三度目の受験だ、準備しなくちゃ

2022年06月10日 | 城郭検定資格とその活用

 

 日曜日は城郭検定2級の受験の日である。2級はもう三度目のチャレンジになる。私の受験は三度落ちたらもう辞める、従って背水の陣だ。前回は、百名城巡り、まだ、半分ほどだった。今回は、もう90以上、続・百名城も50以上登っている。個別のお城の知識は相当ついていると思う。

 ただ、せっかく受験するのだからと、お城巡りの途中の車内で学習を開始。写真の「日本の城、日本城郭検定公式参考書」全296頁を使う。古代、中世、戦国、安土桃山、近世、幕末・明治、近代の城、北海道と沖縄の城、縄張、普請、作事、城下町と、まんべんなく学習、結構知識が補強できた。さて、日曜は午後、高田馬場だ。受験記は、追って報告します。

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旅行地理検定上級目指して~巨人軍も寄っている青島紀行

2022年06月09日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 九州の百名城巡りで寄る飫肥城。二度目の訪問で時間に余裕がある。飫肥に向かう列車の車内で、配偶者が青島に一度行ってみたいという。今から変更が可能か、ネットで調べる。飫肥を早く切り上げると、宮崎空港に行くまで時間が作れる。ということで、飫肥を早めに切り上げ、JR青島駅で下車。歩いてすぐに青島だ。

 この青島、昭和の高度成長期は、新婚旅行のメッカ。私は学生時代に九州旅行で寄ったはずだが、全然覚えていない。海岸から島が突き出ている。残念ながら雨天だ。鬼の洗濯板。これは知ってる。

 そして島には神社があるという。宮崎は神話も故郷でもある。青島神社に到着。御朱印が変わっていたため、一枚購入。結構派手な御朱印だ。

 気になった絵馬。よくみるとプロ野球の巨人軍がお参りしたようだ。真ん中に菅野投手の「日本一、タイトル奪取」とある。ほかにも数多くの巨人選手の絵馬あった。そうか、ここは宮崎キャンプで寄る場所か。キャンプインのときスポーツニュースで流れるな。五十年ぶりに訪問した青島でした。

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旅行地理検定上級目指して~くまがわ鉄印と人吉紀行

2022年06月08日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 百名城巡りと百名湯巡りで九州は終わりなんだが、今回は乗り鉄があった。「JR肥薩線」は、一昨年の洪水で鉄橋が3本も流され、開通見込みは立っていない。私鉄の「くまがわ鉄道」も同じだ。JR人吉駅の観光案内所に立ち寄ると、お隣にくまがわ鉄道の駅舎がある。

 おや、よく見ると、鉄道は動いていないのに、切符の自動販売機が動いている。それに鉄印も販売中とか。動いていない切符を買って、鉄印を購入。これ、もしかして、貴重な切符になるかも。

 駅前にはお城を模した、立派な、からくり時計がある。そして、定時には殿様たちが、踊り出す。なんでも殿様が変装して城下の祭りを楽しんだというもの。

 駅近くには仮設の商店が並ぶ。まるで、東日本大震災のようだ。そして人吉鉄道ミュージアムにも入る。さらに駅を出て、青井阿蘇神社、この神社は、国宝だって。

 道を歩いていると、電柱に表示が、ここまで水が来たって、3.9mだって。ということは街中は完全に水没したってことか。こりゃ大変だ。そういえば、街中のあちこちで、復興の工事が行われている。

 さらに、人吉橋を渡り、永国寺へ、ここは別名「ゆうれい寺」。幽霊の絵がある。興味津々でお寺に入る。本堂右に幽霊の絵があった。後ろの庭も幽霊が出たとか。写真は撮らない。あとで変なことになるといやだからね。

 そして、街の散策が続く。武家蔵。西南戦争時の西郷の宿舎になった場所だ。ここに西郷がいたのか。

 織月(せんげつ)酒造、ここは工場見学ができて、試飲もできる。お米の焼酎だ。この人吉地方には沢山の酒造メーカーがある。焼酎がお金の代わりになっていたとも聞く。ザックに入れるため、一番小さい焼酎を購入。試飲場所の二階から人吉城もよく見える。

 他に、書けなかったが、球磨川下りの上下船場、人吉駅のすぐ先には古墳まである。この人吉の街、周囲を囲まれて、昔は、独特の文化が根付いた地方だそうだ。従って、いろんな変わったものが残っている。

 その人吉を復興させるには? 訪問してお金を落とすことだ、と思う。行ってあげてね。

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ほっこり百名湯巡り~球磨川を眺めながら、人吉温泉

2022年06月07日 | 温泉&健康資格とその活用

 九州の百名城巡りで立ち寄った、人吉温泉である。宿の入口には、源泉のいわれの表示がある、五百年もの歴史にある温泉だ。

 そして、足湯のほかに、飲泉がある。飲める温泉は、珍しい。なかなか保健所から許可が下りないんだそうだ。相当、泉質がいいんだろう。飲むと、温泉の味、香りがする。

 そして、温泉に入る。球磨川を眺めながらの露天風呂だ。時間が早かったせいか、誰も入っていない、独り占めだ。この宿も一昨年の洪水の時は、1階の天井まで浸かったそうだ。そういえば1階がやけに新しいな。

 最後に泉質。低張性弱アルカリ性高温泉で、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉、となっている。総成分量は1,793g/k、低張性ではあるが、立派な療養泉だ。炭酸水素ナトリウムは、旧泉質でいうと重曹泉、塩化ナトリウムは、塩化物泉になる。

 重曹で角質を落とし、塩化物で保温するという、リンスインシャンプーの温泉だ。入浴後は、肌がすスベスベで、なかなか冷えない、goodな温泉でした。百名湯に入っていないのが不思議なほどの温泉でした。

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ときめき百名城巡り~二度目の登城、飫肥城

2022年06月06日 | 城郭検定資格とその活用

 九州城巡り、最終日の三日目は、宮崎県は飫肥城(おびじょう)。実は、以前、普通の観光旅行で、この城は訪れている。このとき、スタンプ集めしていれば、と後の祭りだった。そのため二度目の登城。まずは大手門から、建物はすべて復元のようだ。

 そして、塀に、石垣、石段。

 石垣には、この土地独特の飫肥石が使われている。補強の石もそれかな。

 歴史資料館へ、飫肥の街、飫肥城の歴史がわかる。

 この後、本丸跡へ。枡形に杉木立。

 さらに、松尾丸へ。石段を登ると、御殿のような建物がある。この建物は、歴史上のものではなく、御殿を体感できるようにと造られたものだそうだ。中にも入ったが、ちょっとね。

(御座船だって)

 

 最後は、おび天の店、以前来た時も食べたな。

 

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ときめき百名城巡り~大洪水にも耐えた、人吉城

2022年06月05日 | 城郭検定資格とその活用

 九州二日目午後は、九州新幹線で、熊本から新八代へ、そこから高速バスで人吉へ。人吉城だ。人吉は滞在時間が長く、城下巡りもしたせいか、街をだいぶ覚えた。

 一昨年の大水害の復旧がいまだに続いている。鉄道も止まったままだ。人吉温泉と人吉紀行は、また別の日に書くとして、今日は百名城の人吉城。

 人吉城は、球磨川とその支流の胸川を背後にしている山城と平城だ。戦国が終わり、多くの大名は、平地に屋敷を作り、ここに住んだ。山城は戦いのためだったが、もう平和な時代、不便な山城には住んでいなかった。

 さて、人吉歴史館、一昨年の水害で資料がダメになり、いまでも閉館中だ。ただしスタンプはゲットできる。人吉は相良氏が長く治めていた。別名「織月城」(せんげつじょう)とも言う。

 そして現在見ることができる建物は、復元だ。多聞櫓に長塀、角櫓、それに水手櫓。

(写真は、多聞櫓と長塀)

 水手櫓は、球磨川の水運のためのものだ。水手櫓付近の、この部分の石垣が、はね出し石垣になっている、珍しい。

 

 西南線戦争の舞台にもなった。薩軍は、この上の二の丸に大砲を上げて、政府軍めがけて撃った。しかし、薩軍のは届かず、政府軍のほうが届き、薩軍は撤退したそうだ。

 その三の丸に、二の丸。球磨川の展望がいい。近所の中学生が、部活だろうか、登って来る。中学生にとっては、学校の裏山程度のものなんだろう。羨ましいね。

 一番奥には、本丸。しかし、天守は築かれなかった。護摩堂というお堂が建てられただけだそうだ。

 翌朝、改めて、宿から球磨川にかかる橋に行き、百名城を写す。

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ときめき百名城巡り~震災でも残った宇土櫓、熊本城

2022年06月04日 | 城郭検定資格とその活用

 九州二日目は、朝、熊本城へ。駅前のホテルから徒歩だ。城内は広い。周回コースを確認する。そして、開館時間を待って入場。加藤神社からの宇土櫓の眺め、やっぱ、すごいな。

(これ、天守じゃないよ、家来の櫓だよ、宇土櫓)

 宇土櫓は、熊本地震でも残った櫓だ。外観はほとんど無傷のように見える。しかし、城内に入ると、壁などがやられているのがわかる。でも現存の櫓、よく残ったものだ。嬉しい。

 そして、修復なった天守と小天守。熊本城は、学生の頃から通算すると、四度目かな。見事なものだ。小天守の上のほうの階はガラス張りになってる。

 天守の中に入る。このお城は、戦国時代は無事だったが、西南戦争の直前に燃えてしまった。しかし落城はしなかった、難攻不落の城だ。薩軍と政府軍の戦いの様子が詳細に描かれている。現在の物は再建だ。

 天守の最上階からの眺め。平日のせいか、観光客はチラホラ。

 地下通路(暗がり通路)を進んで、場外へ。本丸御殿はまだ修復中だ。

 熊本城は、石垣もすごい。加藤清正が作ったんだろうか、二様の石垣、新旧の、この反りは見事だ。

 最後は、熊本城ミュージアムに寄り、お城の情報を確認する。

 石垣の中から発見された、人の絵。刻んだ石工はどんな気持ちで刻んだんだろうか。

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ときめき百名城巡り~山の上に街角ピアノ、岡城

2022年06月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 九州の百名城巡り、続いてはJRで、大分から豊後竹田へ。駅舎もクラシックだ。ここは山の上に岡城がある。さっそく案内所へ。

 案内所で百名城スタンプを押し、岡城とその城下町を案内板で確認する。よし、登城開始。

 もう山の上に石垣が見え始める。お土産屋を眺めながら、階段を登り、大手門跡へ。結構大きいな。右下は崖だ。この崖なら簡単には落城しないだろう。

 そして、西の丸跡へ、東門の葺石(ふきいし)は珍しい。屋根の瓦のように小石が敷き詰められている。西の丸は広い空き地になっている。

 山の上は平坦だ。家臣の屋敷跡や、鐘櫓跡、三の丸跡を経由し、二の丸跡へ。ここは施設が集中している。まずは、滝廉太郎の銅像。滝廉太郎は、子供の頃、ここ豊後竹田に住み、この竹田城にも登って、歌を作ったそうだ。もちろん「荒城の月」だ。

 二の丸跡には休憩所がある。そしてなんと、ピアノ! 街角ピアノ(ストリートピアノ)だ。よく見ると、滝廉太郎の荒城の月の楽譜が。荒城の月を弾いてください、という意味だ。私は、音楽の心得はないが、いつかピアノを、ここ岡城の山上で弾いてみたいと、思う。もう一度岡城に来て、このピアノで、荒城の月を弾く、これ、70歳代の目標にするかな。

 さらに山の上に風呂!!

 そして、すぐ上の本丸。城の歴史が書かれているが、今日はゴチャゴチャ書かない。

 帰りにふと、気がつく。岡城と言えば、高い石垣だが、それが見当たらない。配偶者と、その石垣を探すが、見つからない。周囲を見渡しながら、帰り道へ。そこで気がついた。西中仕切跡付近だ。二の丸本丸を振り返ると、おお、ここか、と写真で見た石垣が。初夏で草生え、石垣はかなり隠れているが、まさにここだ。

 反対側は高い崖、これは登れないな。天然の要塞とはこれのことか。

 所要1時間半で、岡城を巡った。山の上のピアノが一番だった。

 さて、豊後竹田からは、九州横断特急に乗って、熊本へ。途中、スイッチバックや阿蘇山が見えて、印象に残った旅でした。続く。

 

 

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令和4年度CECC1級土木施工管理技士学科Eラーニングが開講

2022年06月02日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 私が契約しているCECC(建設不動産総合研修センター)から連絡があり、令和4年度の1級土木施工管理技士学科(1次)のWEB講座が開講したそうだ。下の絵から飛べます。

 その概要は、費用税込み31,900円、ポイント解説と演習問題、それに模擬試験もついています。申し込みは6月26日まで。本試験は7月3日(日)です。短期決戦になりますよ。

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