国会会期末を9月27日に控え今国会の最重要法案とも云える安全保障関連法案
もいよいよ決着の時が迫ってきました。
与党が想定する終盤国会日程は14日参院平和安全法制特別委で集中審議を行う。
15日同じく特別委で中央公聴会開催。
16日特別委で地方公聴会開催。
18日特別委で締めくくり総括審議し採決する。
参院本会議に緊急上程。
安保法案成立。
後は27日会期末までシルバーウィークを挟み大型連休でお休み。
さて与党の思惑通り行くのだろうか?
集中審議では集団的自衛権行使の後方支援が他国と一体化した武力行為となるか
否かが審議されるでしょうね。
戦争状態にある中でどちらかの一方に弾薬を補給したり、武器や兵士を輸送したり
戦って居る一方に給油したり護衛したりしても武力行使にならないと言うのは、少し
無理があるようだ。
しかし自国も守って貰うため、何処まで米国等を支援したらよいのか?
大変難しい問題ですね。
野党は内閣不信任案決議提出・首相問責決議案提出で対抗するらしいが、今の
与党に取ってはノミに喰らわれる程の痛みも感じないでしょうね。