世界覇権を目指す中国に対抗しようと日本・米国・豪州・インドが
４ケ国戦略対話（クワッド）を結びました。
今回新たに就任した米国バイデン大統領の提唱で12日クワッドを
オンライン形式で開催する事となりました。
議題はコロナ対策で中国が進める後進国へのワクチン提供への
対抗策・中国が海上で他国船へ武器使用可能とした、海警法対策
インド洋における海上交通の安全等について話し合われる。
ただこのクワットには根本的弱点があります。
まず米国の対中国政策がはっきりしない事、豪州は中国に対し
経済的依存して居る事、日本は中国に対し強い事が言えない事
インドと中国はお互い覇権争いの真っ最中である事。
これに対し中国は世界覇権への途一帯一路構築が完成真近です。
そのため時には、他国船へ武器使用が可能な海警法を施行した。
内部的バラバラのクワッド、中国に対抗できるのか疑問です。
それぞれ巨大な対中国対策はバラバラで統一してません。
中国貿易に対抗する、経済的貿易協定でもTPPでは米国が抜け
、RCEPではインドが抜けてしまいました。
此れでは中国の思いの儘となってしまう恐れがあります。
まあ、とにかく日米豪印がオンライン形式の話し合いを行う事は
結構な事です。
今世界の最大事のコロナ禍で建設的協力が出来れば、もっけの
幸いですね。
