日々好日

さて今日のニュースは

尖閣諸島問題日本とうとう白旗挙げたか?

2010-09-25 08:39:55 | Weblog
昨日那覇地検が、保安庁巡視艇に体当たりさせて公務執行妨害の疑いで逮捕送検して
居た中国漁船船長を処分保留で釈放としました。                

是について早速韓国メディアが日本はとうとう白旗を揚げ中国に降伏したと報道しました。

那覇地検は「我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮してこれ以上身柄を拘束し  
調査を続ける事は適当でない」と判断し釈放に踏み切ったと異例の説明をした。

是は度重なる中国の嫌がらせで国交の更なる悪化を危惧しての政治的判断とも云われるが
是が果たして吉と出るか凶と出るか今の処全く判りません。

実を捨てて名を取る賢明なやり方かも知れませんがこれが果たして中国に通用するか?

実際問題として中国政府は船長を違法拘束して領土と主権を侵犯と強く抗議し謝罪と賠償を
要求すると云う。

尖閣諸島は本来我が国の領土で過去に日本漁民が住んで漁をして居た経緯があるが近年
近くで石油が採れる事が判り急遽尖閣諸島は中国の領土だと主張し始め直接横車を押して
実力行使に出て参りました。

マア云えば領土と云うのは力関係での陣取り合戦の様なもので弱い者が敗れるのはこの世の
定めです。

ここで日本はどうすべきか?

日本は憲法で争うは禁止されて居ますので、かさに掛かって責め立てれば云う事を聞くと
甘くナメラれて居る様です。

肝心の頼りになる米国は口では尖閣諸島も日米安全保障の対象と言うが米国世論は、中国に
傾き頼りならない様です。

米国は中国に対し手出しは出来ないと見て現在、東アジアに於き領土問題でアチコチの國と
争いを起こして居るがどの國も手出しが出来ません。

飽くなき中国の世界制覇の欲望は尽きる処を知らない無法者と云う状況でもあります。

恐らく今回の船長の釈放に対し中国は、謝罪と弁償を求め一挙に、尖閣諸島を我が物に
しようと云う魂胆でしょう。

中国は日本に対し卑怯なサイバー攻撃指令を出し、日本では被害が出て来て居ると言う。

したたかな中国に対しどの様に日本は対抗すれば良いのか?

我が国の巡視艇に体当たりして沈めようとした無法行為についてこそ謝るべき事だと
思いますが完全に先手を取られてはなす術もありません。

正義は最早無いのか?有るのは権力のみか?

日本は防衛関連で完全に国論が割れ、政治不安な日本の現状につけ込んだ中国の策略に
見事にはまった様な感じです。

国民の過剰反応は厳に慎まねばならないが、今の日本の防衛体制のもろさにもっと関心
を寄せて国民の生命と財産の保護を真剣に討議する必要があるのではないか?




                           

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