20日投開票の自民党総裁選、結果は最初から判って居る様なものですが、遣って
見ないと判らないのが、勝負事です。
後はどれだけ石破氏が支持票を取るか?安倍氏への信任総裁選の色合いが濃い。
今回日本記者クラブで自民党総裁選立候補の安倍現総裁と挑戦者石破氏との討論会
が行われました。
安倍氏は戦後70年行われなかった憲法改正に挑戦国民と共に新しい日本国を切り
開いて行きたいと強い姿勢を見せた。
また雇用や年金開始についても、65歳雇用継続・70歳超えての年金給付開始の
選択が出来る様に社会保障改革を任期内に行いたい。
防災・減災緊急対策も任期中に集中的に実施・電力や交通の全国的緊急点検実施。
金融緩和は日銀総裁に任せて居るが何とか任期中に出口戦略を遣ると発言。
是に対し石破氏は大企業が幾ら儲かっても地方や中小企業まで回って来ないので
地方・中小企業・農水産業への支援が最大の課題と強調。
アベノミクスの経済政策の見直しを迫った。
安倍氏の憲法9条への自衛隊明記について、本質の改正なくして無意味の発言。
戦力保持・交戦力の明記等憲法改正なくては単なる誤魔化しとした。
さてこの討論会での討論内容が自民党員にどの様に影響を与えたか?
全て20日に明らかになる。