日々好日

さて今日のニュースは

ニュヨーク外国為替市場1ドル100円目前まで急落か?

2013-05-07 08:17:45 | Weblog
アベノミクスが狙う円安・株高はこの処順調に進行し巷では1ドル120円・
1万5000円の株価復調も夢では無いとの話しさえ聞こえてきました。

其れを裏付ける様なニューヨーク外国為替市場は円売りドル買いが進み円は
一時99円28~38銭まで急落しました。

此は先週発表された米国雇用統計の内容が良く、米国の景気回復の期待感で
ドル高・円安が進んだ模様です。

因みに米国雇用統計は毎月第1金曜日に前月分の非農業分の就業者数や失業率
の速報値の統計を公表するもので、景気判断の経済指標とされます。

米国の景気判断には欠かせない統計で、その速報値に世界中が一喜一憂する。

日本が幾らバタ狂ってもこの束縛からは逃れない。

今日本政府や輸入企業等が円安の恩恵で喜んで居ても、米国次第でふっ飛んで
しまう威力を持って居ます。

人間の欲には勝てない事かも知れませんね。

円安で喜ぶ人達が居るかと思うと円安で青息吐息で明日にでもクビを括らねば
ならない処まで追い詰められて居る人達もいます。

政治は難しい。

一歩政策を踏み間違えると国家存亡の危機に立たされます。

アベノミクスは果たして国家救済の切り札になるのか?

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