政治に 情け無用 なのだろうか。
戦後70年の日本政治を 振り返って 政治そのものの 変質が見える。
かっての 55年 体制の中でも 弱者に対する いたわりの心があったと思う。
当時 私は 自民党の筋金入りの 党員だった。
といって 反対党の社会党の 投手幹部クラスには 一定の敬意をもていたものである。
しかし、政治の主流が清和会に移ってから、廼自民党に優が見られなくなった。
保守政治家が消えてしまった。
権力丸出し、強者の政治に代わってしまった。
政治があまねく行われていた時代から おなかのためのお仲間によるお仲間の政治に代わってしまった。
総理や官房長官が 主権者に向かって 説教垂れる時代になった。
つまりは日本は大国なんだという 思い上がりが 日本の評価を落としている。
おそらく日本の総理といったって 世界では36位程度にしかみられていない。
こりゃもう おしまいだわ。