~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第六話
106、わたしがこのような話し方をするのもその為である。
従ってあなたたちはあなたたち自身の内部においてわたしの言葉(複数)の意味を実感
するようになる。
あなたたちはわたしの話を説明することはできない、
なぜなら真理を説明することはできないからである。
107、或る人々は、「あの人は何の話をしたのか」、
「どんな話し方をしたのか」と聞くであろう。
しかし、わたしの話した事柄やわたしの話し方をあなたたちは説明できるであろうか。
真理を説明しうるであろうか。
そもそも説明しうるもおのは真理ではないのである。
あなたたちがわたしの話しを傾聴するにつれてあなたたちは真理を実感するのである。
傾聴する者にだけ真理は啓示されうるのである。
あなたたちはわたしを実感し、わたしを知るであろう。
『わたしは真理である』からである。
108、知性で理屈立てをしてはならない。
知性はその性質上限られたものであり、外面から判断するだけである。
み霊は神来(インスピレーション)によってすべての物事を啓示する。
~ 感謝・合掌 ~