~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第八話
112、あなたたちは神の息子、娘なるが故に、
神はアパ・アヴァン(おお、父よ、われらの父よ)と叫ぶ
あなたたちの胸内(ハート)に神我というみ霊を送り込み給うた。
故にあなたたちはもう〔ただの〕僕、婢(はしため)ではなく、
〔神の〕息子、娘であり、あなたたちの中に宿る神の一人子たる神我の故に、
あなたたちは神の資産(もの)である悉皆(すべてのもの)の相続者である。
113、成る程、幾千にものぼるあなたたち〔霊人〕は、時間・空間の入らぬ
境城で現に生きてい乍ら今この瞬間わたしの話に傾聴している。
しかしまだ肉体の中に留まっているあなたたちの兄弟姉妹である人々にわたしが
話をしている此処、外界では、彼らは時間と空間と〔が存在している〕と妄想
している。
時間と空間とは彼らがこの地上で克服しなければならない難問である。
あらゆる者が克服しなければならぬ難問は時空感覚である。
114、あなたたちは未だ距離、年・月・日と時間〔制〕とを墨守している。
それは時間と空間との幻影(まぼろし)である。
~ 感謝・合掌 ~