~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第五話
72、わたしの裡なる王国の言葉を聞き、
一応はすぐに受け容れ、歓びはするが、
それもつかの間で、やがて折角の言葉も根付くことなく、
そのうち忘れ去られてしまう。
そのうち何か面倒なことがおきると、
折角の根も浅いために死んでしまう。
それは石のように固い土地に落ちた種子のようなものである。
73、〔真理の〕言葉を遵守しなければそれはあなたたちから奪い去られてしまう。
魂の中に根をおろしていなかったからである。
〔真理の〕言葉は魂の奥深くに浸透し、そこで根を下ろし、
信仰によってしっかり固定しなければならないのである。
74、〔真理の〕言葉とは『わたしは生命である』である。
わたしは一切のものを支配する。
天上天下における一切の権能がわたしに与えられている。
~ 感謝・合掌 ~