~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十話
130、普遍的神我の中に入って始めてあなたたちは、
「唯一無二」の神の真理を啓示する神我なるみ霊の真の個別化した
存在となることができるのである。
131、わたしはあなたたちの中に、
あなたたちはわたしの中に、わたしたちは彼らの中に、
そしてすべては父の中に在る。
132、かくてわれわれ一同はわれわれの父たる神の聖霊に
満たされて此処に集まったのである。
その故にわれわれは神とともにあった言葉、
そしてまた神であるかの言葉、すなわち愛、
を鳴り響かさなければならないのである。
133、今こそわれわれはありとしあらゆるものに対する
われわれの父の愛を実感しようではないか。
わたしの平安とわたしの愛をあなたたちに残しあなたたちの許にとどめる。
では、神の心臓(ハート)がすべての心臓(ハート)の中で膊動している
この愛の真の状態に入って行こう。
目を閉じずにわたしを見るがよい。
沈黙
わたしの平安、わたしの愛をあなたたちの許に残す
書記のことば
この沈黙の間、大いなる光が同胞〔原著者〕を包み込み、目の眩む光の
外には何も見えなかった。
やがて主は去られ、同胞〔原著者〕は立ったままでいた。
まこと、これはみ霊の力の驚くべき実演であった。
~ 感謝・合掌 ~