~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第二話
71. 今宵わたしが懸かっているこの人体は、
現にあなたたちが見ているように青年の姿であり、
顔貌は活力に満ち、肢体はあらゆる細胞を再生する力で満ちている。
それはわたしの意識が今彼の意識と一つになっているからである。
わたしが彼に懸かっているこの瞬間、
愛するこの同胞の意識はわたしのそれと全く一つなのである。
実在においてわたしたちの間には何の分離もない。
分離とは心の幻影である。
72. この広大なる真理の何と偉大なることか。
この力をあなたたちが今受け容れるならばあなたたちの肉体は
すべて生命で満たされるのである。
それは、父なる神があなたたちの中にも又いますからである。
73. わたしの父なる神によって一切がわたしに託されている。
父を除いては誰がその子であるのか、何人も知らない。
又子を除いては誰がその父であるのか、
更に又、誰にその子は父を明かすのかは何人も知らない。
~ 感謝・合掌 ~