~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十三話
67、然り、生ける、神の分霊に関する新しい悟りを以って、
あなたたちの目は見、耳は聞くであろう。
68、倦み、疲れた者は、これまでにない安息を得るであろう。
69、地上にいた間は悩み苦しんで彼らのゲッセマネの園の門を通り
来た人々、その中には恐らく老いたる者、病める者もあり、地上にいた
間の状態の記憶を持ち越してきている者もある、そのような人々は、
捨て去るべきものが実は〔病・老・貧・苦・その他種々の不幸の状態その
ものではなく、そういう状態を描いた〕心の中の像であることに
気付くであろう。
とは言え、魂には尚しばらくの間は傷痕が残るであろう。
やがて彼らは深い睡りの中に移る、魂は睡り、やがて神我という実在の
中に目覚める。
〔そして〕彼らは若返り、記憶に傷痕を残したあらゆる状態より解脱する。
~ 感謝・合掌 ~