~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第八話
106、外とは肉と血である、
しかし肉と血とは天国には入れない。
天国は霊と水との世界であり、
肉は何ら関与しない世界だからである。
107、水とは不可視の質料、
即ち神の心であり、その中にあらゆるものが存在する。
この精妙な質量ですべてのもの、肉や骨でさえ、創造されるのである。
形態は消えるともみ霊は永遠に残る。
108、しかし魂がみ霊の力によって揚げられ、
肉体の波動の及ばぬ彼方に揚げられると、
み霊は内なる世界(複数)に入り、其処にわたしと共に住む、
わたし即ち神我は内にもいるが外にもいるからである。
それでもわたしは肉や血の影響は受けない。
わたしはみ霊の力によってすでに世に打ち克ったのである。
このことに肉は何ら関与するものではない。
~ 感謝・合掌 ~