~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十三話
52、どのような形で自分の肉より離れたにせよ、
あなたたちは依然として生きた魂なのである。
自分は依然として自分なのである。
しかもあなたたちが愛した人々みんなの中にこれまで以上の大きな愛と、
引き付けるものと、理解とのあることにあなたたちは気付く。
愛の中には何ものも失われはしないからである。
53、曾て〔十字架の死刑後〕わたしは弟子たちにわたしの手と足を見せた
ではないか。
その時弟子たちは、〔出現した〕わたしが〔ただ単に〕地上時代のわたしと
同じであることを知った〔だけである〕。
しかしそのわたしは、自分が神の分霊であることを知っていたのである。
この真理はあなたたちも又みんな会得しなければならない。
この会得によって自覚、無智の破壊しえない明確なる自覚、
が生ずるからである。
54、無智はあなたたちの裡なる実在を曇らす。
たいていの人々は誤った信仰のために学びとるのがおそい。
~ 感謝・合掌 ~