~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十二話
97、故にわたしは、何時もそうしてきたように、
本性という最奥の面に顕現する。
わたしの根は神の久遠なる心の中にある。
98、言葉が太初にあった――言葉は神と偕にあった。
その言葉こそは神であった。
その言葉が肉となった。
それは肉の中より勝利のうちに生長し肉を克服し世に勝った。
この神我は神の肖像として生長し、花開く、神我は世に勝たんがために
世に植えられた神の種子だからである。
99、此の故にわたしは本性という最奥の面に顕現する。
其処には何ら死の如きものの存在しえないことをわたしは知っていた、
それは人間の制約された心の中にしか存在しないからである。
この驚くべき久遠生命の真理をあなたたちが把握しえた時、
この生命自身はいわゆる死に影響されることはない。
~ 感謝・合掌 ~