~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第三話
4、父なる神のみが生き給い、しかも神は愛であり、智であり、平和であり、
唯一無二の実在であるというこの真理を認識し、把握することによって、
それが自然と発露してそれ自身を顕現していくようにしさえするならば、
あなたたち全員の裡には常に平安と霊とが変わることなく存在しつづけるであろう。
5、神我の力は、先ずそれに気付き、次にそのことを完全に把握し、
静寂の時間(複数)を割いてその間に主たる汝の神の臨在を
一層自覚するようになるとによって、涵養される。
6、真理の把握とは、久遠の神が今、此処に実在し給うことを知ることである。
『父なる神とわたしとは一つである』。
父なる神はわたしより偉(すぐ)れて大きい、
しかしわれわれは共に一体として働くのである。
父なる神なくしてのわたしは何事をも為し得ないが、
父なる神と偕であれば、
神の為し給うみ業はすべてわたしもそれを為すことができる。
われわれは一体であるからである。
~ 感謝・合掌 ~