~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十一話
106、分離というものは無いのである。
一人に影響するものは全体に影響するのである。
それが神の分霊の道である。
この神の分霊こそが人類の救いである。
107、然り、わたしは人類全体とともに苦悩を感ずる。
しかし、あなたたちがわたしの話をよく聞きさえすれば、
わたしはこの苦悩をあなたたちより引き揚げる。
わたしの道は救いの道である。
わたしの道は、人間を同胞とし、神を父とすることである。
わたしの道は、死ではなく生である。
108、あなたたちは神を遠くから眺めているのか。
もしそうなら、あなたたちは自分自身の外に実在を求める感官の
分離感の中に生きているのである。
あなたたちは遠くに神を求めているのか。
この問いに対し自分自身に答えるがよい。
その事について改めてよく考えるがよい。
~ 感謝・合掌 ~