~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第四話
49、しかしこの神我が到る処に宿っている大生命の意識の中に退行すると、
わたしは父なる神の全能によってこのようにあなたたち一同の許に
来ることができるのである。
そして何人にせよわたしの名において何かを求めればそれは必ず成就する、
なぜならば父なる神とわたしとは一体であるからである。
50、あなたたちの意識も又このようにして高く揚げられるのである。
人が身を以って神の意識を知るには本人の意識が高揚しなければならない。
この一連の法話を通じてあなたたちの意識は現に自我意識から引き揚げられて
神の意識即ち内在のキリストを体認しつつある。
51、主はその聖なる神殿、すなわち人の手をもて造れる神殿ではなく、
神の口より流れ出ずる言葉によって造られた神殿にこそ住み給う。
「わたしはその言葉である。わたしに倚(よ)らずして生じたものはない」。
~ 感謝・合掌 ~