~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十話
103、あなたたち一ケの赤児としてこの世に生ま出る時、
然り、一ケの嬰児としてこの世に入る前に、すでにあなたたちには
守護霊がついており、その者はあなたたちが肉体を去った後でさえ、
あなたたちが霊的意味で成熟するまであなたたちにずっとついている。
104、あなたたちも何時の日にかは、自分の愛する誰かの守護霊の一人となる。
あなたたちの守護霊になる者は、必ずしも地上で最もあなたたちに
近かった者、或いはあなたちに最も愛しい者とは限らない。
その人が現界に生存していた時は全く知りもしなかったのに、
み霊においてあなたたちに結ばれている人の場合もよくある。
105、復讐してやろうと思ってはならぬ。
あなたたち自身の胸(ハート)の中にあるもの〔思い〕は
いずれあなたたちに又振りかかってくるからである。
この言葉が理解できれば、双刃の剣の意味も分かるであろう。
他人に対して自分自身の胸(ハート)の中で思っていることは
何にせよその通りのものを自分自身の中に造り出してしまうのである。
~ 感謝・合掌 ~