~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十一話
121、目の前の形態にのみ生命があると限定してはならない。
生命は不可視で、しかも実質であり、普遍である。
形態は生命の表現である。
眼前の様々の形態は不可視の生命全体の表現である。
全体は決して分割されるものではないからである。
122、あなたたちは何時かはこれらの事についてもっと学ぶことが
あるであろう。
不可視のものを可視の世界として見るようになるであろう。
然り、今は不可視の天使達さえ見るようになるであろう。
しかしなお、そのかなたには久遠の生命がまします。
123、生命は形態を越えたもの。
故に生命を目に見える形態で限定してはならぬ、
形態は生命の表現だからである。
生命を理屈で限定し、かくて心を超越した「全体」を閉じてはならぬ。
~ 感謝・合掌 ~