~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第七話
4、彼らには、表現されるのを待っている智識を霊的本源か天啓によって発動させる
力があった。
5、これらの予言者達はたいていはこの目的のために生まれた者で、
聖書を全部読み通せば、彼らの大多数の身の上に起きた特殊な事柄がわかる。
その言葉は天啓されたものではあるが、それを書いたのは人間である。
6、天啓はみ霊から来る一種の力である。
それは独自の経路を通して自己を表現するのであるが、
その際、器〔となる媒体〕の特殊の性質に応じてその型に嵌め直される場合が屡々ある。
〔しかし、あなたたちの面前で〕今この瞬間に起きつつあるような霊的本源から〔直接〕
来る純粋な形の天啓もある。
この場合〔天啓は〕内界に宿る霊的力〔すなわち神の分霊、神我〕の意識が使用している
器〔媒体〕の内なる意識を通して現れているのである。
この方法は場合によっては聖書に出て来る予言者達によって用いられることもあった。
~ 感謝・合掌 ~