~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第六話
73、二千年前わたしはひとつの寓話を与えた。
それは放蕩息子〔の話〕と称されている。
あなたたちがその寓話をもう一度読み直すならば
父の愛の深さが解るであろう。
74、何人も父なる神から引き離されることはできない。
最も不従順な子でさえそうである。
しかもそのような子ほど、
従順な子よりも愛が一層必要なのである。
75、この事がわかると父なる神の慈しみ深き愛に対する敬慕で魂が一杯となる。
なぜならわたしたちの神は人間心の中で造り上げられたあらゆる神々を
超越してい給うからである。
わたしたちの父にして母なる神はおよそ人間の考え及ぶ最上の観念をも超越して
い給うからである。
~ 感謝・合掌 ~