~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第二話
98. このことも又、
あなたたちがこの地上で学び取らなければならないことなのである。
これまであなたたちは、自分の尺度で悪いことをしたと決め込んた人々に対して
愛を出し控えたことがどんなに度々あったことか。
そのような断定はあなたたちの関知することではさらさらないのである。
それはすべて父なる神とその子との間のことがらである。
このことをよくよく銘記するならば、あなたたちは他を批判することがなくなり、
批判という武器はむしろまず第一に自分自身に対して向けるようになるであろう。
99. 真っ先に自分自身の誤ちに気付けば他の人々を前よりも一層よく
理解するようになる。
100. あなたたちはこれまでとかく人々を批難しがちであった。
自分が批難されないためには、人を批難せぬことである。
先ず己が目より梁を取り去るがよい。
そうすれば同胞の目の棘の取り方も前より一層解るようになるであろう。
~ 感謝・合掌 ~