「心身の神癒」より。

　　　　　　　～　恩師の御講演「心身の神癒」より　～

　　　　
　　　　　　　　　　　第六話

４０、故にわたしから学ぶがよい、わたしの心情は穏やかであり、
　　　　わたしの知る働きは強いからである。
　　　　あなたたちは、
　　　　わたしがあなたたちの魂にとって唯一の休息であることに気付くであろう、
　　　　なぜなら、あなたたちがわたしを知って強くなった時、
　　　　あなたたちの胸に悩みはなくなるからである。

４１、あなたたちがキリストに在って強くなる時、
　　　　あなたたちの胸は平安であり、憐れみと愛とに満ちる。
　　　　では、わたしが父を知るが如くにあなたたちも父を知るがよい。
　　　　わたしは父を、父のすべての愛を、父のすべての栄光を、憐れみを、叡智を、
　　　　そして力を人間の形において顕現しているのである。
　　　　わたしはこのことを自分の意識の中で知っているからこそ、
　　　　真理がすべての人々に啓示されるのである。

４２、父はあらゆることをわたしにお話になった。
　　　　子を知ることを父に如（し）く者はなく、父を知ること子に如（し）く者はない。
　　　　ではわたしの許に来るがよい、わたしはあなたたちに休息を与える。


　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「心身の神癒」より。

　　　　　～　恩師の御講演「心身の神癒」より　～

　　　
　　　　　　　　　　　第六話

３７、では、疲れている人々よ、みんなわたしの許に来るがよい。
　　　　わたしはあなたたちに休息（やすらぎ）を与える。
　　　　それは嘘ではない、本当である。
　　　　わたしがあなたたちの重荷を背負う者だからである。
　　　　あなたたちがその重荷をわたしの上に投げさえすれば、
　　　　わたしはそれをあなたたちから取り上げ、
　　　　あなたたちを解放してあげる。

３８、神我は天上天下におけるあらゆる力を与えられている。
　　　　汝ら先ず神の国とその義（righteousness）とを求めよ、
　　　　然らば全てのもの汝らに加えらるべし。
　　　　汝らみ霊の王国とその正しき用法（right use）とを求めよ。
　　　　然らば悉皆（すべてのもの）汝らに加えらるべし。

３９、「汝の神たる王」の臨在によってあなたたちの休息（やすらぎ）は護られ、
　　　　　あなたたちの力は強められるのである。


　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「心身の神癒」より。

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　　　　　　　　　　　　　第六話

３４、この真理を認めるようになった時、
　　　　この真理がどんなに美しく思われることか。
　　　　心の中に何かの変化が起きない限り、あなたたちの身体には一部たりとも
　　　　影響を受けることはないのである。

３５、あらゆるものが神の御心の中に存在する。
　　　　その外側に存在しうるものは何ひとつとしてないのである。
　　　　あなたたちは、こんどこそみ霊と水とによって生まれ変らない限り、
　　　　決して王国に入ることはできないのである。
　　　　このことは、み霊は完全であり、そのみ霊が顕現（あらわ）れ給うのであるという
　　　　真理に気付き、かつしっかりとこの真理を悟らぬ限り、あなたたちは神我の創造力と
　　　　いう天国に入ることは決してできない、という意味である。

３６、わたしは父によってあらゆるものを引き渡されている。
　　　　父の他に子を知る者はなく、子の他に父を知る者はない。


　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「心身の神癒」より。

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　　　　　　　　　　　　　　　第六話

３１、このようにして神我はあなたたちの中にもまた君臨するであろう。
　　　　　なぜならば、神我は父なる神にみ胸に休息（やす）らう一人子だからである。

３２、彼はあらゆる王国の王であり、
　　　　　天上をそしてまた地上を制する。

３３、一羽の雀といえども父なる神の御意志によらずに地に落ちることはない。
　　　　　故に恐怖してはならぬ。
　　　　　わたしが常にあなたたちと偕に居るからである。


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｛心身の神癒」より。

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　　　　　　　　　　　　　第六話

２８、生命、この唯一の『生ける臨在』こそ神御自身、全能なる者、
　　　　あなたたちの中心まします全能者である事を、あなたたちがハッキリと悟った時、
　　　　その悟りにつれて、あなたたちの意識は裡なる意識を自覚するようになる。
　　　　意識はみ霊があらゆる界層に御自身を表現する手段である。

２９、意識が生命を『自覚』するようになると、
　　　　生命はあらゆるものの従僕であるからその自覚に応じて現れる。
　　　　意識は神霊の力を悟ることによって展開して行く。
　　　　そのとき意識は、意識自身の自覚しているものを啓示しかつ示現する。

３０、それではみ霊の力を自分の胸の中で感ずるがよい。
　　　　悉皆（あらゆるもの）への主権を与えられている神我力に、
　　　　自分自身の意識の中で、それに気付き、それを実感するがよい。
　　　　天上天下におけるあらゆる力がわたしには与えられているのである。


　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～