「心身の神癒」より。

2014-08-11 06:59:19 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
            第六話

10、肉の感官は物事を外から見るだけであり、
    しかも見たところのものの実相を知らない。
    ただ知能だけによって推理するのみである。
    それは霊感を受けない。
    もともと霊感は内部より来るものだからである。

11、あなたたちの中に宿り給う父なる神はあなたたちの意識を通じて
    おんみずからを啓示し給う。
    なぜならあなたたちの意識が父なる神を表現する手段だからである。
   “I am” 〔吾神なり〕という力の秘密があなたたち自身の意識の中にあることを自覚せよ。
   “I am”〔吾神なり〕なる力の言葉を口にせよ、そうすればあなたたちの意識はその背後に
    ある巨大なる力を実現するであろう。
    宇宙は分割されるものではなく『全一』なのである。

12、聖なる神殿〔肉体〕を毎日神我の生命の力強い、
    かつ断定的な波動で満たし、周囲の雰囲気を、
    肉の感官を超えて、昇華させよ。


            ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2014-08-10 04:48:10 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
            第六話

7、故にわたしの霊はあなたたちの肉の身に生命を与え、
   官という悪魔はあなたたち〔の神我〕に屈服するであろう。

8、自分の裡に宿り給うみ霊の内在力、
   という真理にあなたたちを盲目にしてきたのは、
   常にこの感官という悪魔であった。

9、感官は物事を外側から示して見せるが、
   神のみ霊は真理を内側から啓示し給う。
   この真理を身につけていないと、人は無力である。


            ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2014-08-09 03:12:21 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
              第六話

吾を死より挙げ給いし父のみ霊汝等の中に住み給う。

4、あなたたちの肉体感覚が不調、苦痛、死を示したら、
   自分の中に留まり給う父のみ霊を思い出すがよい。

5、〔吾神なり〕という力の言葉によってそれ〔父のみ霊〕を喚起してみ霊を
    顕現させるがよい。
    『吾、神なり』という言葉の意味があなたたちに十分理解されているであろか。

6、その本当の意味が解らなければ『吾、実在の中に在り』という言葉は出せない。
   I amという言葉の意味が解って始めて、あなたたちは力の言葉を学び取ったことに
   なるのである。
   『わたしは生命である』。神の生命がわたしの中で生き給うが故にわたしは生きている。
   生命は神であり、神は生命である。


                 ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2014-08-08 05:30:05 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
             第六話

吾を死より挙げ給いし父のみ霊汝等の中に住み給う。

1、わたしを『死』より挙げ給うた父なる神のみ霊があなたたちの中に宿ってい給う。

2、この言葉の重大性が多分あなたたちにはよくは解っていないであろう。
   しかしそれは全く同一のみ霊であって、み霊に区切りはなく、唯一無二のみ霊が
   多の中に顕現し、多は一〔なるみ霊〕の中に存在しているのである。

3、わたしがわたし自身の生命の中に完全に観たのはこの巨大なる力であった。
   それに気付くことによってわたしは、わたしの中に宿り給う父なる神のみ霊の力を
   用いることができたのである。
   わたしを死者から挙げ給うたこのみ霊があなたたちの中にも又ましますのである。


              ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2014-08-07 01:50:52 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

   
            第五話

105、霊体は完全なる資料である。
     従ってあなたたちに物質体は〔本来は〕そのあらゆる部分が唯一の実在である神我に
     従って機能(はたら)くものであることを間違いなく、理解するがよい。

106、もし悩みや苦しみがあっても、心穏やかにしているがよい。
     そうすればわたしがあなたたちの生命の中に君臨する。
     なぜならば神はあなたたちの中で働いておられ、
     神のお働きに失敗はありえないからである。
     従ってあなたたちの苦悩は無駄にはならない。
     あなたたちは神我の力を感じ、悩み苦しみ無くなるであろう。
     わたしと偕であれば、あなたたちの軛は軽い。

107、父なる神はわたしと偕にあなたたちの生命に中に、 
     肉の身の中にさえ、住み給う。
     故にあなたたちの中にある言葉によって生きよ。
     あなたたちを愛するわたしはあなたたちの為にわたし自身を与えた。
     わたしの居る処にあなたたちもまた居るであろう。

わたしの愛と平安とをあなたたちに留める。

書記のことば

主が去り給う前に、何時も明るい光が拝され、主の両側には二人の弟子、
片側にお一人宛現れ、御三方が退去されるにつれて楽の音と歌声とは
次第に消えっていった。
聴講者達はこの不思議な体験に魅せられ、暫しの程はただ坐ったままであった。


         ~ 感謝・合掌 ~