処女受胎
(イザヤ7:14)
「それゆえ,主みずから,
あなたがたに一つのしるしを与えられる。
見よ。処女がみごもっている。
そして男の子を産み,
その名を『インマヌエル』と名づける。」
「処女」という原語は,
旧約聖書に3回出てきます。
それは,
すべて「未婚の女」の意味です。
創世記24:43,出エジプト2:8,
箴言30:19の3箇所です。
「しるし」とは「不思議」,
「きせき」の意味です。
「処女がみごもる」という
不思議な出来事が,
将来おきるというのです。
新約聖書の,
イエスの降誕がこのことです。
(マタイ1:23)
「見よ,処女がみごもっている。
そして男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる。
(訳すと,神は私たちとともにおられる,
という意味である。)」
(ルカ1:27-31)
「この処女は,
ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで,
名をマリヤといった。」
2015-11-29