コロサイ人への手紙 解説2
コロサイ1章
「栄光の望み」
(コロサイ1:27)
「神は彼らに,
異邦人の受くべきこの奥義が,
いかに栄光に
富んだものであるかを,
知らせようとされたのである。
この奥義は,
あなたがたのうちにいます
キリストであり,
栄光の望みである。」
「奥義」とは,
キリストが現れたとき,
啓示された真理です。
わたしたちの内におられる
キリストは,
奥義であり,神の栄光の望みです。
○
コロサイ2章
「キリストに根ざす」
(コロサイ2:7)
「キリストに根を下ろして
造り上げられ,
教えられたとおりの信仰を
しっかり守って,
あふれるばかりに感謝しなさい。」
私たちはキリストを信じ,
キリストに根を下ろした生活をし,
感謝して生きることが
勧められています。
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コロサイ3章
「愛されている者」
(コロサイ3:12)
「あなたがたは,神に選ばれた者,
聖なる,
愛されている者であるから,
あわれみの心,慈愛,謙そん,
柔和,寛容を身に着けなさい。」
神はわたしたちを選び,愛し,
聖なるものにしてくださいました。
そして聖霊を私たちの心に注ぎ,
御霊の実
(あわれみ,慈愛,謙そん,
を結ぶものにしてくださいます。
○
コロサイ4章
「やさしい言葉」
(コロサイ4:6)
「いつも,塩で味つけられた,
やさしい言葉を使いなさい。
そうすれば,
ひとりびとりに対して
どう答えるべきか,
わかるであろう。」
塩で味つけられたやさしい,
言葉を使うようにと言われます。
○
(コロサイ3:16)
「キリストのことばを,
あなたがたのうちに
豊かに住まわせ,
知恵を尽くして互いに教え,
互いに戒め,
詩と賛美と霊の歌とにより,
感謝にあふれて
心から神に向かって歌いなさい。」
2018-04-12