豊栄の紙芝居『おふくのかた』脚本修正

2015年9月 再投稿

『おふくのかた』脚本修正します。
以前に書いたように、絵に言葉を合わせる必要がありました。

① 昔、新潟の隣り、新発田のはずれに紫雲寺というお寺がありました。 

② その紫雲寺の近くに、ちょうじゃだて という村があり、そこには「真野の長者」と呼ばれるりっぱなお屋敷がありました。そして、そのお屋敷には、美しい娘が住んでいたそうです。

③ その娘、名前をお福といいました。さて、その頃紫雲寺に

 (半分抜く)

通り過ぎる人が振り返るほど男ぶりの良い 島吉というお坊さんがおりました。

 (戻す) お福はその島吉を一目見るなり、思いを寄せてしまい、たびたび手紙を送るようになったということです。

(全部抜く) 

以降、元の脚本のままで。

 

以降は2008年の投稿文です。

豊栄青年会議所の、手作り紙芝居を印刷したもの。

『おふくのかた』青少年まちづくり委員会/製作
        土田ゆき子/絵      (出版/豊栄青年会議所)
『じぞうさまと はまのおかか』青少年まちづくり委員会/製作
                     (出版/豊栄青年会議所)

2つ、見てみました。今週の土日は新潟伊勢丹デパートおもちゃ売り場
7月30日チラシ参照)で実演があるので、手元にあるものは使いたいと思います。

『おふくのかた』の3枚目ですが、操作を演出して変えてみようと思います。
「男ぶりのよい島吉というおぼうさん・・」の説明がありますが、島吉の姿が描かれていないので、半分抜き、4枚目の右側に見える島吉の姿を見せます。その後、元に戻しながら「お福はひとめみるなり・・」と続けます。島吉さんが右側に描かれていたのでこういう演出が可能になりました。

『じぞうさまとはまのおかか』は、おかかが二人並んでいる画面で、どっちが主人公か分からないところがありますので、そこが分かるように抜きで演出しましょう。

伊勢丹の今日のチラシで「新潟の昔話・・」などと紹介されていました。定例会でもそのように説明したのですが、再度、参加者に徹底しておこうと思います。他に『青山のきつね』『福をよぶ大うちわ』『のんびりカメさん』。創作ですが、海の環境紙芝居も出来ればいいなと思います。

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