今まで、水彩用のごく細い筆で線描きをしていました。しっかり腰のあるタイプで、小さい面もそれで塗る事ができるので重宝していました。昔使った絵筆もあるのでそんなのも使ったり。それから、絵手紙用の面相筆もちょっと使いましたが、使っていくうちにやわらかくなって細い線がしっかり書けない。

 『江戸漫画本の世界』湯本豪一/編(日外アソシエーツ)を以前買ってあって、虫眼鏡で眺めることが多かったのですが、「どうしてこういう線がかけるんだろう」とつねづね不思議に思っていました。
 画材屋へでも行けばいいのに、とりあえず近所のジャスコの文具売り場で、以前から気になっていた「2千円弱」の面相筆を思い切って買ってみました。なんと、これが大当たりで 思うままに細い線も太い線も描ける。
でも、これもまた、自己満足の範疇かも知れません。

 今回、江戸時代のお話を紙芝居に作っていて、和服の様子がこれで上手くクリアできました。もう少し早く気づいていればよかったな。
そうすると色の塗り方も和風になるかも知れない、今までのこってり油絵タイプと全然違うものになるのかな、などと思いながら線描きを楽しんでいます。
 やっぱり、筆はいいものを使った方がいいんだかなー。
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