超空洞からの贈り物

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なりすまし事件に懸賞金300万円 犯人“特徴”公開

2012年12月12日 15時16分24秒 | PC・パーツ・ソフトウェア
 遠隔操作されたパソコンから襲撃予告などが書き込まれた事件で、警視庁などは、犯人やウイルスの特徴を公開しました。

 一連の遠隔操作事件では、警視庁などが書き込みに利用された「2ちゃんねる」のサーバー管理会社などを捜索したほか、送信先のサーバーから約90億ログの通信記録を押収していますが、犯人につながる有力な情報は得られていません。警視庁は11日、有識者との協議会を開き、犯人や遠隔操作ウイルスの特徴をホームページなどで公開することを決めました。

 警視庁によりますと、犯人は「Cシャープ(音楽記号)」というプログラミング言語を利用してウイルスを作成したほか、2ちゃんねるへ本人の代わりに投稿する「シベリア郵便局」と呼ばれるシステムを利用していました。また、ウイルスは起動すると自動的にメールが送信されるということです。警察庁は12日から、犯人逮捕につながる有力な情報提供者に、最大で300万円の報奨金を支払うことにしています。

警察庁が「捜査特別報奨金に関する広告」として公表した犯人の特徴は以下の通り。

プログラミング言語「C#」を使用し「iesys.exe」を自ら作成したと考えられます。(一定のプログラミング知識を有しているものと考えられます。)

「2ちゃんねる」に何箇所もウイルスに感染させるURLのリンクを貼るなど、「2ちゃんねる」を常時利用していると考えられます。

インターネット通信の匿名化を可能とするソフトウェアを使用していました。

「2ちゃんねるに投稿する際は、自分のパソコン等から直接投稿せず、「シベリア郵便局」を使用していました。

※「シベリア郵便局」とは、「2ちゃんねる」における書き込み規制を回避するための代理投稿システムです。
遠隔操作の命令送信に「livedoorしたらば掲示板」を利用していました。

※「livedoorしたらば掲示板」とは、大手インターネット掲示板の一つです。
神奈川県横浜市のウェブサイトに、小学校への無差別殺人予告が投稿された事件では、「クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(Crosssite request forgeries)」を利用していました。

※「クロスサイト・リクエスト・フォージェリ」とは、細工されたリンクをクリックすることで、コンピュータに意図しない動作を行わせることができるインターネット上の攻撃手法の一つです。


http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/221211066.html

警察の無能っぷりを存分に発揮してる…


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