今朝7時43分、NHKのテレビ画面に地震情報の囲みが出た。
震源は日向灘、深さ20キロ、マグニチュード5.6。宮崎県南部が震度4で、鹿屋市では震度3と出たが、この時の揺れはほとんど感じなかった。本当に5.6の大きさだったのかと信じられなかった。
しかし、それから1時間後の8時49分、急に揺れると同時にスマホのアラートが鳴った。
テレビ画面にも緊急地震速報が、大きく出てから「大きな揺れに注意してください」とアナウンスもあった。
揺れはすぐに収まったので、震度3程度にしか思えなかったが、鹿屋市を含む大隅半島では大部分が震度4であった。
震源はやはり同じ日向灘沖で、マグニチュードは6.3。宮崎市と都城市では震度5弱を記録し、どちらの市でも中心部の監視カメラが町の揺れを観測していた。今朝2回目の日向灘地震は最大震度5弱で、震央が20キロの深さ(NHKのテレビ画面より)。マグニチュードは6.3と最近では一番大きな地震だった。
各地の状況などを放送している間にも、3回目の地震が発生した。9時7分であった。
今度のはマグニチュード4.9、最大震度は宮崎県の中央部で4。
鹿屋市では揺れはほとんど感じなかったが、震度は3。
朝の7時43分から9時7分というわずか1時間半足らずの間に3回も同じ場所で地震が発生したことになり、しかもマグニチュードが4.9、5.6、6.3と決して小さい規模ではない。
うーん、これは南海トラフ地震の前兆ではないか・・・。
そういえば、この半年くらいの間は種子島近海を震源とする震度3、マグニチュード4を超える地震が頻発しているのも無気味だ。
老爺心だといいのだが、とにかくあることを想定し、心に留めつつ日々を送りたい。